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エースコック「佐野しょうゆラーメン」を実食

先日、ペヤング「たこめし風」をスーパーとりせんへ買いに行った時に
これも目についたので買ってきてしまいました。
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エースコック・ACeCOOKの飲み干す一杯「佐野しょうゆラーメン ご当地編 鶏の旨みが利いた醤油スープ
先月末に新発売されたようですが、税別100円と安売りしていました。

実店舗のラーメンでも佐野ラーメンはボクの好みにドンピシャですから
カップ麺としてもどうしても期待しちゃうしハードル上げちゃいますが
果たしてこのカップ麺はどうでしょうかね。

エースコックの佐野ラーメンとしては随分むかしに「茹でたて名人」のを食べています。
そちらはノンフライ麺でモチモチ感は出ているものの平打ち麺ではなくビロビロ感はイマイチでした。
カップ麺で佐野ラーメンとして納得できるレベルだったのはヤマダイ・ニュータッチの「凄麺」で
それもノンフライ麺ですがさすがヤマダイというくらい青竹打ち風でビロビロ感のある麺でしたし
スープもあっさり・すっきりの中にじんわり旨味のあるものでよく再現されていました。

今回のは縦型で普通の油揚げ麺ということなので過大な期待を持つのはやめた方が良さそうですが
同じような縦型・油揚げ麺としては明星の「森田屋」のがありましたがやはりイマイチでした。
まぁそれと比べるくらいのが良いのかもしれないですね。

 

と、予習はこのくらいにして作って食べてみましょう。
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麺と一緒に粉末スープの素、乾燥かやくはあらかじめ容器の中に入っていますので
熱湯を入れて5分待って、蓋上の調味油を入れれば完成です。

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ナルトがいっぱい入ってますねぇ。佐野ラーメンでもナルトの有無は店によって違いますが
サイズの違いがあるとはいえここまで大量のナルトが入っている実店舗はないでしょうね。

麺は平たいですがカップ麺としては太くてカップうどんに近いものがありますが
綺麗に折り畳まれるような強い縮れのあるものとなって逆に捻りはありません。
プクッとした歯応えは感じるものの啜った時のビロビロ感やツルツル感はあまりないですね。
という時点で既にこれは佐野ラーメンとは言えないかなぁというのが素直な反応です。

少しでも佐野ラーメンらしくするためにかなりお湯を多めに入れてみたのですが
それでも全体的に味が濃くてスープの透明度もやや濁っていてるようですし
調味油のオイリーさもまったり絡みつくような感じでこれまた佐野ラーメンのスープとは違うかな。

具については特に佐野ラーメンの法則があるわけではないしこれでも十分ですけど
個人的な好みで言えばナルトを減らしてもメンマが欲しいしネギももう少し多いと嬉しいかな。
不思議なのは、原材料名表示でスープの中にメンマパウダーの文字が見えることです。
メンマパウダーっていまいちピンと来ませんが具の代わりではなくあくまでも調味料なんですかね。

 

というわけで、108円なのであまりとやかくいうものでもないでしょうけど
ちょっと佐野ラーメンらしさに乏しい残念なカップ麺となっていました。
まぁ実際に佐野ラーメン好きとまでいかない人向けにはこのくらい濃いめの味付けでないと
なんだか物足りないと言われてしまいかねないからこうなっちゃうんですかねぇ。

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