町内にラーメン屋さん「實」がひっそり開業なので行ってみた

数日前に近所を散策していると「ラーメン 定食」の貼り紙が目に留まりましたが
店らしき建物はシャッターが閉まっていてやってる雰囲気がありません。
その後ちょくちょくチェックしてみてもやってる様子がありませんでしたが
昨日散歩＆麺紀行の帰りに前を通ったら営業中の幟が出てました。

そしたら店主らしき人が出てきたので「いつからやり始めたんですか？」と訊いたら
「ちょっと前、マンボウ出たのでひっそりと始めてました」なんて言ってました。
夜は居酒屋的な形態になるからなのか時短営業や酒類提供が影響してるからか
「ひっそりと」というのが何か不思議な語感でしたね。
まぁ開店祝いの花輪などがないという意味で「ひっそり」だったのかな。

で、昨日は「今食べてきたばかりなのでまた今度来ますね」と言って帰ってきましたが
早速本日行って麺紀行してきました。
同じ町内なので徒歩３分ほどのところにあるんですけどね。
 

「チョイ呑み食堂 實(さね)」という店名のようですが「ラーメン、定食」とも書かれています。
この建物は以前は「石窟ピザ　Ｖｉｃｉｎａｔｏ（ヴィチナート）」というピザ屋さんでした。
新型コロナの影響なのか昨年あたりに「しばらく閉店します」と貼り紙されてから
しばらくして店内整理もしてしまったので残念だったのですが
ラーメン屋さんなら個人的には大歓迎ですかね。

ちなみに、定休日は日曜で昼は１１：３０～１４：００、夜は１６：００～営業ですが
今はマンボウにつき２０：００までとなっているようです。

メニューは非常にシンプルで醤油らーめんと塩らーめんだけで大盛りはあるけどトッピングなしです。
夜は居酒屋のような酒の肴などもあるのか、それとも今のところはラーメンだけなのか不明ですが
まぁボクは夜行くこともまずないと思いますから興味もないんですけどね。

 
醤油らーめん（７００円）を注文です。
もちろん２杯ではなく右の画像はラーメンどんぶりの形状が分かるように撮影しただけです。
そう、円錐に近いような高さのあるラーメンどんぶりを使っているんですよね。
最近はこういうどんぶりでスープ少なめで麺は低加水のパッツン細麺が流行りってぽいですけどね。

そして、今回はカウンターでいただいたのですが
元がピザ屋で夜はバーみたいになる店だからかカウンターのテーブルが高いんですよね。
そこに高さのあるラーメンどんぶりが載るのでボクの背格好でも結構食べづらいです。
おそらく小柄な人だと食べるのが困難になるんじゃないかな。
ここは椅子の高さを上げるなど工夫が必要かなと思いますね。

で、肝心のラーメンですけど麺はパッツン系ではなく加水高めの手打ち麺です。
かなりの細麺で柔らかめなのでビロビロ感よりもフワフワ～とした優しい食感の麺となっています。
スープはやや甘めですがダシの旨味や香りは強めでその意味では味もやや濃いめですかね。
ただ塩味はそれほど強くなく胡椒がやや強めに利かせてあるという感じです。

具はほうれん草、味玉半分、薄めのチャーシュー、それとネギは多めの感じです。
なかなかバランスの良い感じで麺量１５０ｇとちょうどよい量というところです。
ただし、スープの量はそれほど多くないのでガッツリ系の人だとやや物足りないですかね。
そういう人は＋１００円で麺＋１００ｇの大盛りがいいでしょう。

次は塩らーめんを食べてみようかなと思わせるほどの納得の一杯でした(*^^)v

本日のおまけ画像
 
散歩ルートの粕川沿いでなんかちと変わった処にポツンと植えられていたのですが
「仙台しだれ桜　一本桜を育てる会」だそうです。去年からあったのか。。。
春が楽しみですね。