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吉井町の五色そばの後はユネスコ・世界の記憶の「多胡碑」見学

一期一会」で高額な五色そばを堪能したあとは、近くの「多胡碑」と「多胡碑記念館」の見学です。
多胡碑というのは、この近くに現存する山上碑・金井沢碑と合わせて上野三碑(こうずけさんぴ)と呼ばれ
国宝同格の特別史跡に指定されているものでありかつユネスコの「世界の記憶」にも登録されています。
また多胡碑は日本三古碑(なぜか4つあるが)のうちのひとつでもあります。

ただ、多胡碑だけでなく上野三碑のレプリカは高崎駅構内にも展示してあるし
県内の博物館でもレプリカを見ることはできますから
どうしても実物をこの目で見ておきたいというほどの古代史マニアでもないんですけど
まぁ近くに寄ったのですから、見ておこうという程度です。

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しっかりした小屋の中で厳重に保存されています。
なのでガラス越しでしか見られませんから、やはりレプリカの方がよく見えますかね(汗)
それでも、1300年も昔にここに碑が建てられ現存しているというのは感慨深いです。


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さて、この多胡碑のすぐ脇の場所に高崎市立「多胡碑記念館」という施設があります。
入場無料ですからちょいて覘いてみましょうかね。
もちろん、この中では上野三碑のレプリカが展示してありすぐ近くで見ることができます。

ただし、それだけでなく、文字の歴史、石碑の歴史、外国の石碑のレプリカ、日本三古碑のレプリカ、
後漢書に出てくる金印のレプリカ、硯などの出土品など意外に多彩な展示があって楽しめます。
多胡碑の内容についてもその背景もあわせて動画で紹介されていてとてもよく理解できました。

少々驚いたのは、太平洋戦争で敗戦直後にこの多胡碑は一度埋められて隠されたのだそうです。
占領軍が接収してしまうのを避けようとしたのでしょうね。
そのくらい当時のこの辺りに住んでいた人にとっては重要な碑ということなのでしょう。

そして、この多胡碑に刻まれている内容は
この地に新たに多胡郡を設置して渡来人の“羊”という人が郡司となることを記念したものです。
そこから、この地では羊さまとか羊太夫とかの伝説が生まれて親しまれているのだそうです。

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ということもあって、この多胡碑記念館の外側面、左画像のピンク矢印の部分に
ひそかに羊さん(もちろん置物)がいるんですよね。
なんの案内もないので見落としてしまうところでしたけど。

 

それから、多胡碑から500mほど離れたところに「多胡郡正倉跡」というところがあるので
散歩がてらに歩いて行ってみました。
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案内看板と区画された場所があるだけですが
当時としてはかなり巨大な正倉院(倉庫)が建てられていたということのようです。
少し高台で見晴らしも良い場所なので、それら景色を眺めながら
1300年前のいにしえの風景を想像してみるのもいいですかねぇ。

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