初メルカリでランちんの取説を入手、意外な発見もあった
こちの記事で少し触れましたが、ランちんこと中古で買ったマツダ・ランティスには
取説(取扱説明書、オーナーズマニュアル)がありませんでしたし
マツダのホームページからPDFダウンロードも出来ず
マツダディーラーへ行っても既に購入することは出来ませんでした。
まぁどうしても取説が必要ということもないんですけど
いろいろと検索掛けていたらメルカリで中古品が出品されていることを知ったので
そんなに高い値段でもなかったので早速購入してみました。
ヤフオクは随分前に出展も購入もどちらもやっていましたけど
メルカリって初めて使うんですよね。
まっdポイントも使えたので面倒は一切なしでポチポチっとして早速届きました。
1400円なのでまぁ高いわけではないですけど
値がつくわけですから取説を付けずにクルマを売却する人が出てくるわけですな。
それを買うようなボクみたいな人がいるから売る人が出てくるとも言え、どっちもどっちなわけですが。
まっ、事故などで廃車にしてしまって取説だけ手元に残った人が売る場合もあるでしょうけど。
中には愛車の形見みたいな思いでクルマを売却しても取説やスペアキーを手元に残すのかもしれないけど
ボクは愛着があった愛車だからこそ次のオーナーにも大事にして欲しいという思いで
出来る限りは取説やスペアキーなどはクルマと一緒に渡してあげようと思うんですけどねぇ。
まぁこの辺は個人によって考え方はさまざまなんでしょうけど。。。
さて、その取説ですが全部で152ページですが
そのうち26ページが既に装着されてないオーディオ関連だったりするし
一般的な安全確認とか索引とかわざわざ読む必要ない部分も多いので
あっという間に目を通してしまいました。
オーディオはディーラーオプションから選んでそれぞれの取説があるのかと思ったけど
マツダの場合は、あるいはランティスの場合はなのか分からないけど
メーカー純正のオーディオがデフォルト設定だったんですかね。
それに、CDチェンジャーとか出てきて懐かしいですなぁ。
かくいうラリっ娘にも当初CDチェンジャーを付けてましたけど。
そんな中、取説を読んで分かったこと、発見したことも幾つか出てきました。
先ずひとつめはこの記事で紹介したリアパーセルシェルフの下のスーツ入れは
マツダが正式に「ガーメント・バッグ」と呼んでいることが分かりました。
ただし、スーツ専用ではなく「衣類などやわらかいものの収納にご利用ください。」と書いてあります。
それでもスーツ1着相当以上はダメとかストラップ(リアゲート連動)を外せとなっていますね。
それから驚いたのは運転席の右ひざ前あたりにサングラス・ボックスが設定されていたことです。
てっきりヒューズボックスか何かだと思っていたけど物入れスペースだったとはビックリです。
ただ、内面に傷つき防止の不織布とか貼ってあるわけではないので
ちょっと不親切というかサングラスをそのまま入れる気にはなりませんね。
ちなみに、いろいろな物入れスペースはことごとく蓋付きとなっていて
お洒落というか高級感を演出しているランちんの内装なんですけど
緑色の矢印のようにコインホルダーがあるところがなんともココだけ実用車丸出しです。
まぁ確かにETCのない時代ですからコインは取り出しやすい所にあると便利でしたが。
で、100均で買ったメガネケースに入れたままサングラスを収納しようとすると
奥行きが足りなくてつっかえてしまい蓋が閉まりませんでした。使えねぇ~(笑)
というかサンバイザーに引っ掛けるフックを利用した方が便利だよな。
次の発見は……このランちん、キーレス・エントリ・システム付だったということ。
この記事でリモコンもないとか書いてしまっていましたが
少なくとも新車の時には赤外線式リモコンが付いていたということのようです。
よくよく見ればルーフの真ん中の赤矢印のところに赤外線の受信部がありました。
なので、これまたヤフオクやメルカリなどで古いマツダ車の赤外線リモコンが入手できれば
再登録してリモコンが使える可能性は高いということになりますね。
まぁリモコンが使えるのなら便利なのは間違いないので少し検討する価値はありますが
ラリっ娘でもリモコンなんてないですし鍵穴に挿しこんで回すもんだという感覚ですから
取り立てて面倒というほどでもないんですよね。
この辺も今どきのクルマに慣れちゃってる人からすれば
エンジン掛けるのに鍵穴に挿し込むことさえ面倒で、ボタン押すだけじゃないの?でしょうし
ましてやドア開けるのなんてそのままドアノブ引くだけじゃないの?でしょうね。
まっ、自宅の玄関だって鍵穴に挿し込んで回していても別に大して不便とは感じないんだけど。
最後は大したことないけど、リア・ウォッシャー・タンクがフロントとは別にリアに設置されてること。
勝手な思い込みかもしれませんが、フロントもリアも兼用でエンジンルーム内に
ウォッシャータンクを設置するのが多いかと思ってました。
リヤ・ウォッシャーは作動しなくともどうやら車検では問題にされることはないらしいですけど
それでもやはり車検前には作動を確認しておく方が無難ですかね。
ということで、他にも灯火器のワット数やらオイル等の粘度指定なども確認できたので
中古の取説でも購入して良かったなというところでした。
| 固定リンク
コメント
ご存じかも知れませんが、こちらのサイト
https://partsfan.com/
で図面付きの部品リストが参照できます。ランティスも1993/1995/1996年型に分かれて掲載があります。
投稿: たみ | 2022-02-14 19:01
>たみさん
おぉ、このサイト知りませんでした。
かなり有用だし興味深いですね。
教えていただいてありがとうございます。
投稿: JET | 2022-02-14 19:14