先日不発だったカルティエ・グランカフェにリベンジ麺紀行
先日、歩いて麺紀行しに行ったら定休日のはずじゃなかったのに休みだった
ちょっと小洒落たレストランへ本日リベンジとして行ってきました。
「カルティエ・グランカフェ Cartier Gran-Cafe」というお店です。
外観同様に店内もなかなか小洒落た雰囲気で
いい歳こいたオッサンがひとりで行くのは場違いな感じもありますが
まぁそういうのにはボクは無頓着なので全然気にしないんですけどね。
事前サーチではスパゲティも数種類あったので麺紀行ですからそこから選ぼうと考えてたんですが
セットメニューが数種類しかなく、パスタランチはナポリタンだけ(たぶん日替わり)となってました。
こういうご時世なのでメニューを絞っているのかランチは元々このスタイルなのか不明ですが……
ただその上にペペロンチーノの文字が見えたのでそれでいいかなと店員さんに注文しました。
そしたら、それは「クローバーランチ」という数種の料理が小分けに出てくるもので
その中のひとつにペペロンチーノもあるというものなんでした(恥)
でも、まぁそれでもいいかってことでその「クローバーランチ」1265円を頼みました。
スープ、サラダ、デザート付ということですが、ドリンクは付きません。
ドリンクは別に頼んでくださいといわんばかりですが
ちょっとそのシステムに違和感を持ったのでドリンクはあえて注文しませんでした。
最初に出てきたのはスープ。オニオンスープっぽいけど具だくさんです。
スープを飲み干してしばらくの後にプレート料理が運ばれてきます。
サラダに右下は「国産豚ヒレ肉のグリル(ハニーマスタードとバルサミコソース)」で
右上は「魚介のパイ包み焼き」。
パイ包み焼きって人生初めてかも、どうやって食べるん?
先ずはサラダからですが、サラダなのにイチゴ入ってます。
しかも赤いイチゴのドレッシングまで使っているとのこと。
なんだかイチゴジャムみたいな味を想像しちゃいましたけどさにあらずで
甘さ控えめでほどよい酸味のドレッシングでした。
さらに、野菜がシャキシャキの新鮮で野菜本来の苦味やえぐみがしっかりあるもので大歓迎。
サラダの量も多くてもうそれだけでも得した気分です。
が、サラダを3分の1も食べないうちに次の料理の登場です。
これは「ミニ石焼きご飯(しらすの和風)」です。
石焼きだからアッチッチで、店員さんは「すぐに混ぜて食べてくださいね」って言うんですが
うーん、サラダくらい先に食べさせてよ~、というか時間差で提供してよって感じですよ。
まぁそんなに一秒を争ってすぐに食べる必要もないのですが
それでもどんどんとご飯がおこげになっていくので適度なところで食べないとね。
なので、前に出てきたグリルもパイ包み焼きもそっちのけでサラダと石焼きご飯に専念します。
しかーし、そのまた直後に次の料理が登場。
「下植木ねぎとスモークベーコンのペペロンチーノ」です。
ちなみに、下植木とは伊勢崎市内の町名のことでしょうね。
ここクラティエ・グランカフェの北隣の町になります。
上の石焼きご飯がミニサイズだとしたらこちらはミニミニサイズというかもはやプチですね。
皿のつばの部分だけはやたらとでかいんですが……
量が少な過ぎてパスタを食べたという感じではないしこれでは麺紀行とは言えないかな。
それに、ペペロンチーノと言いながらニンニクも唐辛子もなくオリーブオイルも微量なので
ちょっとこれはペペロンチーノと違うんじゃないかなと言いたくもなりますが
かといって美味しくないわけではなく自然で優しい味わいとなっています。
それはパスタだけでなくて、他の料理も辛味、塩味を抑えた優しい味付けで
その中で素材の旨味を活かしている感じでじんわりと美味しさを味わえるようになってます。
量もひとつひとつの料理は少ないですけど全体としてみれば十分な量で満足できます。
最後はデザートのパンナコッタ。“希望”の旗はちょいとこっ恥ずかしいですが……
これも甘さ控えめの上品な味となっていました。
というわけで、ちょっといつもと趣向のことなる麺紀行となりました。
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