実は徒歩圏内で未踏の蕎麦屋さん「みなみ食堂」へ麺紀行
今日も歩いて麺紀行です。もっとも今日は強風につきバイク(自転車)にも乗れませんが。
昨年末のこの記事で、自宅から徒歩圏内(片道3km)のお蕎麦屋さんは全制覇したと書きましたが
実はまだ一店だけ「蕎麦・うどん」を掲げているお店が残っていました。
ただ、見落としていたわけではなく、確かに店の看板には「手打ち蕎麦・うどん」と書かれているけど
どうやら正式名は「みなみ食堂」となっているようで、メニューも定食など豊富で
ネットの評判などでもカツカレーやカレーライスなどが人気なのに蕎麦には触れらてないので
ボクの頭の中では蕎麦屋じゃなくて定食屋という分類に入れていたんですよね。
ところが、先日そば蔵でカレー南蛮うどん(カレー南うどん)を食べたのがきっかけで
カレーが評判の定食屋さんならカレー南蛮という手もあるなと気づいてしまったので
本日はその作戦を実行することにしました(笑)
出前機のついたカブが置いてあるのはいかにも昭和の蕎麦屋さんっぽい雰囲気ありますけど
のれんは出てないので一瞬休みかと思ってしまいましたよ。
でも「営業中」の札がかかっていて安心しましたが……
店内は座敷だけのようで、座卓が4つとこじんまりとした店内となってます。
だるま型の石油ストーブで暖をとっているところもまた昭和感をだしてます。
もちろん注文したのは「カレー南ばん そば」650円です。
左画像の赤矢印部分はゴロゴロとした鶏肉です。
右画像は蕎麦を持ち上げて撮影したところですが、この赤矢印部分はネギです。
そう、南蛮ということになってますけどネギはほんの少しだけしか入っていません。
ネギ好きなボクとしてはもう少しネギが入っていて欲しかったところです。
蕎麦はやや幅広の太麺でたまにかなり幅広い部分が出現します。
最初はクテンクテンのコシのない感じでしたけど所々に妙にしっかりした硬めの部分があり
どうしてそんなばらつきが出てくるのか不思議ですけど硬い部分はちょうど良い感じです。
カレー南蛮やカレー蕎麦のカレーは比較的シャビシャビとした粘度の低いものが多い感じですが
こちらはいわゆる洋食屋のカレーによくあるようなドロドロ~と粘度の高いもので
蕎麦を泳がしてほぐしてズルズルーと啜って食べるような食べ方がしにくいです。
それ以上に蕎麦の量がかなりあってずっしり絡み合ってる感じで長いまま啜りにくいんですよね。
そのカレーの味は最初はあまりカレーらしいスパイシーさもなくまたダシ感も弱めに感じたけど
食べ進めるうちにじんわりじんわりとスパイシーさが感じられるようになってきて
それに合わせるようにダシの旨味もじんわりじんわり重ねるように感じられてきて
最後の方ではこりゃぁ美味いんじゃないの!って変わってしまいました。
結局、ネギが少ないのだけは残念でしたけど量もあって美味しくて満腹・満足の一杯でした(*^^)v
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