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明星・一平ちゃん「海老塩味」焼きそばを実食

オミクロン株がどうとか、群馬県の人口10万人当たりの陽性者が全国1だから外出自粛ではなく
単に天気が悪くて寒くて外出する気にならないので麺紀行もお預け状態になってます。
というわけで、久しぶりにカップ麺ネタの記事でも書きましょう。

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明星食品・明星の「一平ちゃん夜店の焼そば 海老塩味 海老粉入りふりかけ付き マヨネーズ付」です。
最寄スーパーのベルクで税別128円とそこそこ安売りしていました。

パッケージデザインの上部の赤は海老のイメージからでしょうけど
そこに金ピカの帯状デザインが施されていてなにやら豪華絢爛で高級イメージが出てますね。
そんな思い込みもあって「海老粉入り」でさえ「金粉入り」かと早とちりしてしまいました。

高級伊勢海老とか使っているわけではないし、そもそも海老の身が具になってるわけでもないので
そんなに高級カップ麺なわけでもないし祝い事向けとかのカップ麺でもないんですけどね。

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後入れの液体ソース、マヨビーム、ふりかけの3つの別添袋入りで
乾燥かやくのキャベツは麺といっしょにあらかじめ器の中に入っています。
マヨビームに海老の香りやエキスが入れられているわけではなく
液体ソースとふりかけにえびエキスやえび粉末が使われているようです。
湯戻し時間は3分と標準です。

 

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ソースはやや赤みがありますが唐辛子や辣油系の赤ではなく海老のイメージでの着色でしょう。
ふりかけのえび粉末は真っ赤ではなくむしろネギの緑色が見た目のアクセントになっています。
見た目では海老感はないですけどこの時点でかなり濃厚な海老の香りがたちこめています。

麺はほぼ丸断面の細縮れのものでプクっとしたコシというかハリのある好みの食感のものです。
いつもの一平ちゃんの麺より細くてハリがある気がしますけどリニューアルされたのか
この海老塩に合わせて作ってある麺なのか、それとも気のせいなのかよく分からないですが……

味付けももっと塩味が前面に出てくるのかと思いきやそうではなく
終始海老の旨味がふわっと上品に感じられるような美味しい味わいのものになってます。
とはいえ、海老の具があるわけでもないのでどこかジャンクフード感も伴っているのですが
カルビーかっぱえびせん的というよりも坂角総本舗のゆかりを彷彿とさせる上品さです。
とはいえ、かっぱえびせんとゆかりの差を言葉で表せるほどの表現力がないのですけどね(汗)

 

具は少ないけど、この麺とこの味ならば十分に美味しく納得の一杯です。
だけど、美味いからこそ高くなっても本物の海老もしくはフェイク海老でもいいのですけど
海老の具が入っていたらもっと感動したかもしれないですね。
あるいは、干し海老(桜えび)などのトッピングでも見た目と食感のポイントは上がりますかね。
特にパッケージデザインが豪華な雰囲気だからこそそういうのも期待しちゃいますねぇ。

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