赤堀「密な古墳」展と麺紀行「創作(?)うどん こむぎ」
まだまだ3密回避が欠かせない生活が続きますが
伊勢崎市内の赤堀歴史民俗資料館で「密な古墳」という企画展が開催中(~12/26)ということで
天気予報では強風とのことだったのでじゅごんで風を切って行ってみました。
ここ赤堀歴史民俗資料館は今までもちょくちょく訪れていますけど
直近だとこの時の「日本最大の大鰐口」特別展以来ですかね。
ちなみな、何が“密”な古墳なのかというと、伊勢崎市内には1500基を超える古墳が確認されていて
それらが極めて密集した古墳「群集墳」を形成しているのだそうで、
そのような「群集墳」に焦点を当てて展示をしているのがこの「密な古墳」展ということになります。
といっても、もちろんここに古墳そのものが展示されているわけではなくて
写真などのパネル展示と出土品などの展示が中心になっています。
ちょっとだけ紹介すると
左の画像のは唐三彩陶枕という遣唐使によってもたらされた装飾品とのこと。
右側にあるのが出土品で左側にあるのは復元品です。どちらも綺麗ですねぇ。
右の画像のは銅製の四獣鏡で宮内庁所蔵の大阪府大鳥塚古墳と宮崎県陣ヶ平でも
同じ鋳型により製作された同一紋鏡でありヤマト王権との強い関わりを示す威信財なのだそうです。
もうひとつ、2階では「歌人 澤浦盛衛」パネル展もこじんまりと開催されてたので覘いてみました。
たぶん、かなりマイナーな方ではないかと思いますし、歌心はないボクですからよく分からんですorz
さて、ついでに麺紀行もしちゃいます。
狙っていた国道50号沿いのラーメンやが店舗改装なのか臨時休業になっていたので……
もう10年以上前のこの時にも訪れた「創作うどん こむぎ」といううどん屋さんに再訪しました。
あれれ、メニューはごく普通のうどんばかりになってました。創作ではなくなってしまったのかな。
平日ということもあってか外回りの仕事の人が急ぎで食事するようなお店の感じで
以前に来たときとは雰囲気も客層も変わってしまったような気がします。
というわけで、きのこうどん650円+トッピングごぼ天100円を注文しました。
このごぼ天は伊勢崎完熟牛蒡「甘久郎」を使用したものになります。
つゆは関東だしと関西だしが選べるのですが関西人じゃないので関東だしにしました(笑)
うどんは太くてぎゅっと締まった感じの歯応えのしっかりした硬い麺になっています。
つるつるしこしこのコシのある麺という感じではないですが
大量のきのこの具とともに美味しくいただくことができました。
ごぼ天もボリュームがあって満足のランチとなりました。
でも、創作じゃなくなっちゃったのはちと残念かなぁ。
コロナの影響もあったのかもしれませんけどね。
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