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道の駅・玉村宿でも黒ラーメン、ところで玉村宿って何?

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隣町の玉村町にある道の駅・玉村宿へ行ってみました。
ここは2015年に開駅しているのでもう6年にもなりますし
ボクも2,3回ほどちょいと立ち寄った記憶もありますけど
食事の可能なお店(イートイン)もあるようなので麺紀行してみることにしました。

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「Tama亭」というお店です。

定食、どんぶり、ラーメン、蕎麦、うどんとなんでもござれのお店ですが、狙うはラーメンです。
自販機で食券買うと、そのままその情報が厨房に送信されて
完成すれば食券に印刷された番号で呼び出されるというシステムになってます。
食券買ってから店員さんに半券手渡しするより合理的ですし
呼び出しベルのけたたましいピーピー・ブルブルよりはるかに落ち着いた店内になりますね。

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選んだのは「焦がしニンニク マー油 新!軍配山ラーメン(黒) マー油仕立て」800円というもの。
なんだか昨日食べた富良野ブラックと似たような感じもしなくはないですけど
決してそれを狙って行ったのではないです。
ただ、今日そのメニューを見て昨日と同じようなだとネタにしやすいと思ったのは確かですが(汗)

で、30分も待つことなくあっという間に番号呼び出されてありつけました。

スープは黒というより濃い赤茶色に近い感じですかね。
焦がしニンニクの香りは強烈ににおいます。
マー油で超濃厚のまったりした味わいであるのは確かなのですが
油が意外に軽い感じなのと大量の玉ねぎが効いているのか思ったより後味にキレがあり
そんなにヘビーな感じがせずに美味しく食べ進めることができます。

麺は自家製麺とのことですが中太で非常にコシの強いツルツル・シコシコのものです。
昨日の小麦パッツンなのもいいけどやはりコシのある麺の方が啜り心地は良いですね。
味玉、分厚いチャーシュー、モヤシ、ネギ、玉ねぎと具は豊富で食べ応え抜群です。

コスパも良いし大満足の一杯でした(^O^)

 

さて、ところで玉村宿って何でしょうか?
“宿”と付けているので昔は宿場町だったとかでしょうけど詳しくは知りません。
いちおう、道の駅のパンフレットでは次のように説明されています。
                           (以下引用)
「玉村宿」は江戸時代、玉村町の中心を東西に走る日光例幣使道1番目の宿
場として栄えました。本道の駅も当時の宿場と同じように賑わって欲しい
という願いを込めて「玉村宿」と名付けられました。  (引用終わり)

ほほぉ、少しは分かりましたけど、近くの玉村町歴史資料館では12月26日まで
「古文書から見る日光例幣使道玉村宿」という特別展をやっているとのことなので
もう少し「玉村宿」について勉強してみましょうかね。
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と、本当はこの特別展があったのでついでに道の駅・玉村宿に行ったのですが……(汗)
展示内容はタイトル通りに古文書の宿絵図なので玉村宿の概要が分かるというより
やや細部に入り過ぎていて地元の人でないとあまり興味が湧かないところもあったかな。

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入場無料でカラー印刷のA4の小冊子もいただきまして
今回展示の史料などはほぼすべてこの小冊子に載っているというサービスぶりです。
玉村宿の全貌のジオラマも展示してありましたので許可を得て写真撮影しておきました。

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コメント

日光に近いので参拝者の宿になり
隆盛をきわめた・・・なんて記憶があります。
特に江戸時代 参勤交代の大名は必ずっていっていいほど
日光に参拝しましたから・・・。

投稿: おおたけ | 2021-11-03 06:12

>おおたけさん

さすが師匠、歴史にも明るいですね。
1日40kmとかも歩いて宿場をつないでいく旅なんて
現代では想像すらできないですねぇ。

投稿: JET | 2021-11-03 06:28

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