ハリくんで近くのベッドフォード・カフェまで麺紀行
ブレーキ強化したハリくんこと超小径自転車で近場をポタリングして麺紀行してきました。
ベッドフォード・カフェ(Bedford cafe)というちょいとお洒落なダイニングカフェです。
現地では気づきませんでしたけど、この画像を見ると看板のところに
「クルマ売る~」の跡が薄っすら見えますねぇ。
以前は「ラビット」とかだった建物なんですかね、とグーグル・ストリートビューで見ても
2012年にはすでにこのベッドフォード・カフェでしたし
食べログの口コミを遡ると「以前は串揚げ屋さん」との記載が見つかりましたけど
それ以上の昔の情報は得られませんでした。
と、どうでもいい情報なんですけどね。
ところで、ベッドフォードというと地名だったり人名だったりいろいろあるようですが
ボクが連想すると言えばやはりイギリスの自動車メーカーでしょうか。
フォードとつくけどアメリカのフォードとは関係なくGM傘下のボグゾールの子会社ですが。
それに図鑑とかで見たことがあるくらいで実物はたぶん一度も見たことはありませんね。
そんな’50~’60年代の英国車のベッドフォードと関係があるのかないのか
興味津々で店内に入ってみましたが特に自動車関連のものは見当たりませんでした。
かといって、店員さんに店名の由来を訊くほどのことでもないですから未だに謎のままです。
なんとなく、’50年代、’60年代の雰囲気も感じなくもないけど
英国というより米国の香りの方が強いかなというところですかね。
ところで、このお店、店員さんは男性1名、女性2名みたいなんですが
ホールスタッフは男性で女性は厨房内で調理という形でした。
だから何ということでもなんでもないんですけど少なくとも群馬あたりでは
それとは逆のパターンが圧倒的に多いのでちょっと新鮮な感じがしましたよ。
メニューではランチプレートやカレーがメインという感じもしましたけど
ここはやはり麺好きですからパスタと行きましょうかね。
「THE ナポリタン」(税別1050円)に
サラダ(税別120円)とエスプレッソ(税別220円)を付けてもらい
税込価格は端数9円引きで1520円となりました。
「極太ソーセージを丸々1本のせた……」と説明されていたように驚きのナポリタンです。
ソーセージというよりヴルストって感じです。って単にドイツ語にしただけですが……
パスタ食べるのにナイフを使うのは滅多にないですけど
プリップリで肉汁が溢れるこの極太ソーセージは本当に美味しいです。
パスタはナポリタンらしく柔らかめですけど生パスタのようなモチモチ感というか
そこにねっとりした食感も加わったムチムチしたもので食べ応えがあります。
それでいて、ソースの味付けはトマト、玉ねぎ、そしてケチャップそのものの酸味が強めで
いわゆる昔懐かしナポリタンとは違った本格的とも言える味わいがあります。
食後のエスプレッソも苦味と酸味がかなり強めななかなか個性的な風味のものでした。
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