ちょっと不思議な「らーめんリヨン」まで麺紀行
今年になってまだ一度も出動していないバイク・トライクを出動させてみようということで
サーモン号で「亀の遠吠え」へと、ニャンコで「LIBEL」へと麺紀行したわけですが
本日はプジョチャリことプジョーのMTBを出動させてみることにしました。
プジョチャリはいつ以来になるかというと、昨年は1mmも動かさなかったので
なんとこの中島知久平特別展示の時以来の2年以上ぶりということになります。
向かったのは自宅から4kmほどのところにある「らーめん リヨン」です。
プジョーと言えばライオン、フランス語ではリオンですからダジャレでの店の選択です(笑)
まぁ、リヨンはおそらくフランスのリヨン市のことでしょうし
リヨン(Lyon)とリオン(Lion)は似てるけど語源は関連がないとのことですけどね。
ただ、共通点がないかというと調べてみるとそうでもないんですよ。
先ず、日本語では普通はリヨン、リオンと違うように読みますけど
実はフランス語では Lyon も Lion も発音は同じなんだそうです。
フランス在住の夫がフランス人で奥さんが日本人のとあるブログで息子さんが
「リオンに行く」を「ライオンを見に行く」のだと勘違いしていたとの小話が出てきて
最後に夫が息子に「Lyon も Lion も発音は同じだけど地名の Lyon だよ」と話して
日本人の奥さんが「リヨンもリオンも発音は同じなのか!」と驚いたと書いてありました。
また、フランス語の発音の講座としても、Lyon と Lion は同じ発音とはっきり書いてありました。
“i”や“y”は母音の前ではヤ行に近くなるという発音の法則があるのだそうです。
ですから、リヨン(Lyon)もリオン(Lion)もどちらもヨとオの中間的な発音ということで
ちょうどタイヤとタイアとどっちでも正解のようなそんなことなのだそうです。
それに、Lyon も今の表記になる前には Lion と表記していたというのです。
それと、もうひとつの共通項は、リヨン市の紋章にはリオン(ライオン)があしらわれていて
またプジョー発祥のコンテ地方の紋章もライオンなのだそうです。
さて、前置きが長くなりましたが……いや、まだ続きます。
この店、昨年の夏ごろには「らーめん」の看板を発見して気になってはいたんですが
先日に何かのテレビ番組で登場していました。なんの番組かは失念しちゃいましたけど。
元は居酒屋だったけど新型コロナ騒動で客が来なくなっちゃったので
昼間にラーメン屋をやり始めたとか言ってました。
居酒屋だとしてもラーメン屋としてもこの外観・内装は不釣り合いだなと不思議なんですけどね。
店主さんに聞いたら、はじめはやはり洋食屋さんだったそうですが、繁盛しなかったそうです。
それからカラオケスナックにしたら大当たりで、その後で宴会もできるようにしたそうです。
座敷もあるし2階にも大宴会場があるとのことなので収容人数はかなりになるみたいです。
公共交通機関の便はまったく悪い場所なんですけどね、さすがグンマーです(笑)
で、なんで「リヨン」なのかは聞きだせませんでしたけど……
たしか、テレビ番組では「餃子ラーメン」が取り上げられてました。
もちろん、餃子セットとかラーメンに餃子が載ってるわけじゃないですよ。
今回は「塩キノコラーメン」880円を注文しました。
キノコラーメンというと醤油か味噌というイメージが強いので塩だとどんなだろうという興味です。
キノコだけでなくメンマ、モヤシ、ネギ、挽き肉など具だくさんです。
キノコは椎茸、エリンギ、しめじというところですかね。
スープはすごく旨味たっぷりというものです。
キノコの旨味がでていることもあるけど動物系のダシの旨味もかなり強めです。
おそらく化学調味料も使ってるでしょうけど塩味は控えめで胡椒など香辛料はないので円やかな味。
細麺でやや硬めの食感の麺でしたが全体量が多くて最後の方は少しふやけてしまった感じです。
ただそれだけボリューム満点だということでスープまで完飲して満足・満腹な一杯でした(*^^)v
本日のおまけ画像。
今朝の散歩中に遭遇した交通事故現場?
赤矢印の四輪車が黄色矢印の自転車とぶつかったという感じですけど
それにしては四輪車と自転車が5mくらいも離れているのが気になりました。
大怪我になってなければいいのですけど……心配ですね。
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