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セブンの栃木県限定レンジ麺「ニララーメン」はかなり本格的

昨日、太田市でじゅごんを引き取った後にわざわざ越県して足利市まで行って麺紀行したのには
足利市の蕎麦屋はレベルが高いということの他にもうひとつ理由があったのです。
それは、セブンイレブンの栃木県限定のレンジ麺を買いたかったというものです。

実は火曜日23日発売という情報だけで近くの伊勢崎市内のセブンイレブンを巡っても売ってなくて
よくよく確認してみたら栃木県だけの地域限定商品ということでして、なんか悔しくて意地になって
ならば足利市のセブンイレブンなら売ってるだろうと言うことで買いに行ったわけです。

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セブンイレブン足利堀込店で買って来ました。
「栃木県産ニラ使用 ピリ辛醤油ニララーメン」、594円とそこそこの値段です。

群馬県との県境から200mくらい栃木県側のセブンイレブンですがちゃんとあるんですね。
もっともドミナント戦略をとっているのでもしかしたらこの周辺の群馬県側のセブンイレブンにも
この商品は置いてあるのかもしれないですけど、その辺まで確認してないのでね。

なお、群馬県でもニラは作ってますけど、栃木県は全国2位のニラ生産量(1位は高知県)だそうで
だからわざわざ「栃木県産ニラ」と謳っているのでしょうし、だから栃木県限定販売なんですかね。
ただ、栃木県産ニラを広めたいという意向があれば栃木県限定販売にしないでしょうから
地産地消という狙いなんですかねぇ。

それとも、ニララーメンは栃木県民くらいしか欲しがらないという考えですかね。
でも、ボクはニラ好きですしニララーメンももちろん大好きです。
ニララーメンというと思い出すのは栃木市で食べたこちらのニラスペシャルとか
もうずいぶん前になりますけど東北道・都賀西方PAのこちらのニララーメンです。

蕎麦なんかだとこちらのニラ蕎麦など他にもよく食べてます。
やはり栃木県の栃木市や鹿沼市あたりでニラを大量に使った麺類がさかんな印象ですかね。

ところが、このレンジ麺を製造しているのはタマムラデリカという会社で
名前のとおり本社は群馬県の玉村町にあるようで
先日行った玉村宿・Tama亭もこのタマムラデリカが運営しているみたいです。

ただし、製造工場は佐野市にあって佐野ラーメンの押山池田屋の中間ぐらいの位置していますね。
昔々SKCに通っていた時によく前を通っていたけど記憶はないというか意識してませんでした。
どうやら2014年に出来たようですからこの頃はもう前を通ることも少なかったからかな。
なんにせよ佐野ラーメンとニラの合体だとすると期待できますかね。

 

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スープは直接確認しなかったけど「液体」と書いてあったのでゼラチン状ではないのでしょう。
電子レンジで500W、5分30秒温めたら中間の仕切り版を引っこ抜くようになってます。
つまり、スープとそれ以外を別々に温めて最後に合体することになるわけですね。

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完成です。意外とスープがなみなみ感があって良い感じです。
もちろん、大好きなニラだくさんで挽き肉も多めなので豪華さも感じる見た目です。
ニラ特有の刺激のある香りがふわっと立ち昇ります。ニラ好きにはたまらない香りです。

スープは醤油味ですが鶏ガラの比較的あっさり系で主張は少なめですが
ラー油のピリ辛と豚ひき肉との組み合わせで適度な刺激とコクを出している感じです。
そこにニラとネギの青くさい辛味が組み合わさっているので、やはりニラ好きには美味しく感じられます。

麺は平打ちっぽく縮れや捻じれを伴っている一見青竹手打ちや手もみ風となっています。
実際にはやはりソフト麺っぽい食感は残っていますけどコシとは言えなくともシコシコした硬さはあって
啜り心地やスープとの絡みという点では十分に納得できる中華麺です。

 

というわけで、セブンイレブンのレンジ麺・ニララーメンはボクがニラ好きという贔屓目もあるけど
麺・スープともに佐野ラーメンのような雰囲気がうまく出ていて
そこにニラ、ネギ、挽き肉が加わりとても美味しくて少々高くても満足な一杯になっていました。

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