スーパー・ベイシアのレンジ麺「佐野田村屋」白ネギラーメン
感染が下火のうちに、というか長期自粛の反動からか今日も麺紀行をしようかなと思いましたが
本日は勤労感謝の日ということに気づいて大人しくしていることにしました。
まぁ休日は人混みも増えるので控えるという意味もありますし
勤労してないボクが勤労感謝の日に呑気に麺紀行しているのもアレですから。
って、アレがなんなのか自分でも分かりません。ただの言葉のあやですな(汗)
ちなみに、勤労感謝の日は勤労者に感謝するわけではなく勤労それ自体を尊び
生産を祝う日でもともとは新米を祝う新嘗祭なのだそうですね。
さて、麺紀行は控えましたが、スーパー・ベイシアでこんなレンジ麺を買ってみました。
「佐野『田村屋』監修 白ネギラーメン」429円です。
製造は栃木県の有限会社大西製麺となっています。
佐野の田村屋にはボクは行ったことがないのですが調べてみると
食べログ3.5点となかなかの高評点で行列のできるお店のようですね。
行列に並んでまで食べるのは抵抗がありますから並ばずに雰囲気味わえるならレンジ麺は歓迎です。
そして、田村屋は2005年創業だけど、日向屋、ようすけ、押山などが修行した店との情報で
このうち日向屋、押山には行ったことがありなかなか美味しかったですし
ようすけは行ったことないけどローソンレンジ麺で経験済みですから
レンジ麺同士での比較などもできますから興味が湧くというものです。
ローソンのレンジ麺ではスープはゼラチン状になっていて温めると溶けるタイプとなっていましたが
こちらのベイシアのレンジ麺では昔ながら(?)の別添袋のスープをかけてから温めます。
その加熱は500Wの電子レンジで5分となっています。
完成です。チャーシューも半味玉、それに大量の白髪ネギとなかなか豪華です。
けど、メンマ、ナルトがないのは寂しい気もしますかね。ナルトは雰囲気だけですが。
それよりもスープがなみなみとないのはやはり佐野ラーメンらしく見えないかなぁ。
そのスープの味はやや甘さが先に来ますがあっさりした中に旨味と微かなまったり感があり
十分に佐野ラーメンらしい味わいになっていると感じさせてくれます。
ただし、粗挽きの胡椒が最後に残っていて飲み干した最後のひと口だけは辛くて嫌でしたけど。
たぶん想像ですけど胡椒を利かすような佐野ラーメンはほとんどないので余計なことしてる感じですね。
麺は平たい中細麺ですが縮れ・捻じれはあまりないのでさすがに手打ち風・手もみ風には感じません。
やや硬めですがコシという感じでもないので啜り心地はやはり少し不満を感じてしまいますが
そこはそもそも白髪ネギが邪魔するというか麺だけの食感になりませんので
どうでもいいかなという気にもなってしまって助けられているというところでしょうか。
ローソンのレンジ麺での経験からレンジ麺には過大な期待を持たないことにしていますが
それよりも今回のはもう少しまともに佐野ラーメンっぽさは感じられました。
それに値段もローソンのより100円ほども安く500円を大きく下回るくらいなので
このくらいなら実店舗のラーメンと比較することなく
レンジ麺はレンジ麺として別物だと意識で存分に満足することができました。
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