ペヤング新作は期待と不安の入り混じった「オムそば風」
まるか食品・ペヤングやきそば「オムそば風」です!
ヴィレッジヴァンガードでたまたま見つけて税込258円でしたけど他でも買えるでしょう。
ボクはちょい昔のひと頃にオムそばにハマっていた、と言ってもそれほど提供店はなかったですが
中でも一番美味しかったのが伊勢崎市内のグラマラッシュというお店のオムそばでしたね。
そんなオムそば風のカップ焼きそばが発売となれば、しかもそれがペヤングからとなれば
期待は膨らみいったいどんな出来なのか食べてみないわけにはいきませんねぇ。
ただ、オムそばは焼きそばを玉子焼きで包むかもしくは焼きそばの上に玉子焼きを覆い被せるので
果たしてカップ麺でそれを再現するってどうやってやるんだろうという疑問とともに
ちゃんとオムそば風と言えるほどのものになってるんだろうかと不安もでてきてしまうわけです。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソース、マヨネーズの3つの別添袋入りとなっています。
もっとトリッキーな構成と作り方のものかと密かに期待していたのですが意外と普通ですね。
ただ、乾燥かやくにはぎっしりと黄色の玉子が入っているので
これが湯戻しされて嵩増しすると麺を覆い尽くすほどになりオムそば感が出るのかも。
おそらく麺はいつものでしょう。熱湯3分で湯切りするのもいつもと同じです。
ソースはかなりドロっとした粘度の高いもので、マヨネーズの量は多いです。
あれれ、湯切りしたら意外に玉子が少なくて
麺の下のもある程度は救出して麺の上に上げても麺を覆い尽くすほどではなく
一部分にだけまとめてみましたが、こんな感じどまりでした。
まぁなんとなく無理矢理オムそばの片鱗があると言えなくもないですかねぇ。
ただし、いざ食べようと混ぜ混ぜするとこんな感じで、どこがオムそば?ですかね。
食べてみると、玉子がふんわりでなくけっこうベチャベチャしていてウーンです。
ソースはかなり甘くて濃厚な感じでそれ自体はオムそばらしい味付けと言えますが
玉子のベチャベチャ感とマヨネーズの重さも加わり
全体にグチョ~ってなってしまい正直いってあまり美味しくないし
オムそばとは全然別物の食べ物になってしまっていると感じました。
ちょっと期待外れというか不安的中という結果になってしまいました。
かやくの玉子の作り方に工夫があればもう少しオムそば感が出るのかもしれませんが
やはりそういうレベルではなくもっと革新的な製法でも出てこないと
カップ麺でオムそばとか天津麺とかを再現するのは所詮は無理ってことなんでしょうね。
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