« まだ警戒度4ですが歯科通院&麺紀行 | トップページ | 小説「老後の資金がありません」垣谷美雨著を読了 »

ペヤング「きのこMAX」、なとり「ペヤング味チータラ」など

10月4日よりセブンイレブン先行発売されたまるか食品・ペヤングの新作カップ麺ですが
まるか食品のおひざ元の伊勢崎市内のセブンイレブンではなかなか販売されずにやきもきしましたが
3日遅れでやっと発見できましたので、税別200円で買ってきました。
B211007_4 
まるか食品・ペヤングやきそば「きのこMAX」です。
「3種のきのこを使用・しめじ・しいたけ・まいたけ 松茸風味の優しい味わい」と
これまたペヤングらしからぬ能書きの多さが気になりますし
松茸を使ってないのに「松茸風味」なんてありがたくもないなぁ、というのが第一印象ですかね(汗)

ボクも若い頃には何度か松茸を食べたことはあるはずですけどほとんど記憶もないし感動もないし
おそらく松茸の味どころか香りとしても永谷園のお吸い物としてしか記憶してないかな。
その永谷園のも「松茸の味お吸いもの」という商品名なのに松茸は使ってなくて香りだけですけど……

その松茸の香りはマツタケオールと名付けられているようで化学合成もできるようですが
他の食品からの合成で似たような香りを作り出しているのか化学合成なのかは不明ですね。
まっなんにしてもそんなに貴重で高価なものではないので有り難がる意味はないと思いますけど……

それでも、ボクはきのこ類は好きですからこの「きのこMAX」には期待したいと思います。
ただ、きのこ蕎麦とかはカップ麺でもよくありますし、ラーメンでも違和感少ないですけど
焼きそばにきのこの具というのはキクラゲを別とすればあまり聞かないですよね。
少なくとも外食で焼きそばを食べてきのこが入っていたという記憶はありませんし。

過去にはカップ焼きそばとしてはこちらのマルちゃん・四季物語の「きのこソース焼そば」くらいかな。
果たしてペヤングが真正面からきのこを使った真っ当なカップ焼きそばを作ってきたのか
それともいつものふざけた話題作りの珍商品としてのカップ焼きそばなのか
その点に注目しつつ作って食べてみましょうかねぇ(笑)

 

B211007_7 
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースの2つの小袋入りで、麺はいつもので3分で湯切りです。
MAXという言葉からはちょいと拍子抜けするほど普通くらいのかやくの量です。
わかめやキャベツのように湯戻しで大幅に増えるとも思えないので、期待が萎みましたね。

B211007_8 
麺の下に埋もれているきのこの具もないわけではないけど、きのこの量は並ですかね。
麺を使っているもののイメージはきのこの炊き込みご飯ってな感じが強いです。
香りも松茸というより炊き込みご飯を連想してしまいますが
それならそれで少量のネギや油揚げも欲しかったかな。

食べてみると、麺はいつものでしょうけど味付けは鰹や昆布の和風だし醤油ベースで
焼きそばというより「かきあげ味」や「なんちゃって蕎麦」などの蕎麦風の味付けとなってます。
きのこの具も単にきのこ本来の旨味だけでなく出汁で煮込んで下味をつけたような旨味があり
それはそれで麺のソースとのバランスもよく和風ならではのまとまりのある美味しさです。

そう、きのこ嫌いなら端からこの商品は受け入れられず
逆にきのこ好きなら美味しく食べられますけどきのこMAXとはほど遠く不満がつのります。
きのこMAXと名乗るならばこの2倍はきのこが欲しかったというのが偽らざる気持ちですね。

 

B211006_1 
さて、セブンイレブンではこんなものも売っていたのでノリで買ってみました。
なとりの「ペヤングやきそばチータラ」税別300円です。
「お湯を注がず、そのままお召しあがりください」は、まぁ当然でしょう(笑)

たらの魚介の香りとチーズの濃厚な香りと味わい、そこにジャンク感あるスパイシーな味わいの合体
うーん、不味くはないけど少なくともペヤング感・カップ焼きそば感はあまりないかな。
それよりも、これに合うお酒がちょっと想像できないのが哀しいところですかね。

B211006_3 
さらにもうひとつ、ぼんちの「日清焼そばU.F.O.味 揚げせんべい」税別118円です。
U.F.O.味かどうかは別としても明らかにカップ焼きそばのソースの味です。
食感も含めて全体にジャンクフード感がみなぎっていてビールや酎ハイにはピッタリです。

U.F.O.味でもペヤング味でもおつまみやスナック菓子としてコラボするには
以前紹介のこちらの商品などのように元々の味の主張が弱くてジャンクフード感が必要ですかねぇ。

|

« まだ警戒度4ですが歯科通院&麺紀行 | トップページ | 小説「老後の資金がありません」垣谷美雨著を読了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« まだ警戒度4ですが歯科通院&麺紀行 | トップページ | 小説「老後の資金がありません」垣谷美雨著を読了 »