ＡＫＢ３８のスペアタイヤも確認してみたら……大変！

先日、超々久々にラリっ娘のスペアタイヤを確認してみたら
ほぼ空気圧ゼロの状態というか大失態だったわけですが
ではＡＫＢ３８こと元赤帽サンバーのスペアタイヤは大丈夫でしょうか。

まだＡＫＢ３８買ってから一度も確認してませんが、まだ５年しか経ってませんし
中古車屋さんがちゃんと売る時に確認してなかったとしても
元赤帽車ですからいちおうちゃんと定期点検してきたはずでしょうし
４年前には自動車屋さんで車検も受けてますから
さすがに空気圧ゼロなんていうことはないと思います。
まぁ、でも確認しておいて損はないでしょうね。

 
サンバー・トラックのスペアタイヤは右サイドのフレームと車体の間に吊ってあります。

長い取り付けボルトを全部緩める必要はないのですがボックスソケットは入らないので
ラチェットメガネが無いとけっこう手間がかかってイライラしますね。
ボクは１２×１０ｍｍサイズのみラチェットメガネを持っていたので助かりましたけど。

そうそう、このラチェットメガネ、仮ナンバーの付け替え用に便利なので
２０年以上前のサラリーマン時代に自腹で買ったモノでした。
出張時に仮ナンバー付車でランチ等に寄る場合は仮ナンバーを外すことになっていたので
意外と出番が多くてそういう時にチャチャッと作業できるので重宝していたんですよね。

 
汚い埃まみれのスペアタイヤですが、空気は少しは入っているというレベルでした。
０.５kgf/cm²ほどは残っているのですがこれではやはりスペアタイヤとしての役目不足ですな(汗)

 
と、単に経年放置で徐々に空気が抜けていただけなら問題は無かったのですが
バルブを弄ると根っこの部分から「シューシュー」と空気の抜ける音が……
あぁバルブのゴムが経年劣化で空気漏れしてしまってるんですな。
このままではスペアタイヤとして機能しませんので、さてどうしますかねぇ。

車検用に４本セットでタイヤはあるので、そのうち１本をスペアとして使うのもありですが
まぁ面倒と言えば面倒、いや大して手間は一緒と言えば一緒。
ただすっきりするのはこれをバルブ交換してしまうことです。

軽トラ用の小さなタイヤのバルブ交換なんて簡単で設備さえあれば
ボクでもものの５分もあればすぐに出来てしまいますし
ガソリンスタンドで無理いってビード落としと空気圧充填だけしてもらえれば済むのですが
タイヤ屋さんや自動車用品店でやってもらっても１０００円くらいでしょうから
まぁお任せでやってもらいましょうかね。

で、最初は先日もタイヤ交換してもらったフジコーポレーションにお願いするかと思ったのですが
なんとあそこはタイヤのパンク修理は受け付けてないらしいのです。
タイヤ交換できるんだからバルブ交換だって技術的には出来ないわけないのですけど
まぁ作業工程が決められてないので融通は利かずに出来ないの一点張りなのでしょうね。

 
というわけで、久しぶりにオートバックスなんぞに行ってみました。
タイヤ交換工賃１１００円＋バルブ交換工賃２７５円で計・税込１３７５円とのこと。
このタイヤならタイヤを完全に外さなくてもビードだけ落とせば
あとは隙間からバルブ交換は可能だし、
そうすればスペアということもありバランス取りも不要なんだから
タイヤ交換工賃１１００円も取られるのはちょっとなぁとも思いつつ
まぁそこをケチって安いところを探すのも面倒なのでそのままお願いしました。

ちなみに、何故か今月期限切れとなるオートバックス限定使用のＴポイントが５００ポイントあり
それを使ったので実質的には８７５円で済んだという計算にもなりましたけどね。
まぁこれがあったので先ずはオートバックスにしようと思いついたわけですが。

で、その場でちょっと待てばやってもらえるかと思いきや……
なんとスペアタイヤ引き取りで修理するとのこと。
しかも、こっちは何時以降に引き取りとしたいのに終わったら電話するからの一点張り。
そんなやりとりしてる間にバルブ交換なんて出来ちゃうよっていうのに(笑)

まっ、結局数時間後に修理完了して引き取りしてきました。
いちおう、バランス取りまでやり直した跡がありました。
空気圧は３.０kgf/cm² ほどと高めに入れてくれてましたけど
さらに空気入れで４.０kgf/cm² まで入れて車両に搭載しておきました。
これで10年くらいはノーチェックでいいかな(爆)