日清U.F.O.「すき焼き風あんかけ麺」を実食
正直、あまりボクの好みに合わないんじゃないかと予想しつつも
湯切りしない焼きそばというものに技術的な興味を掻き立てられたので買ってみました。
メガドンキで税別138円でした。
日清食品U.F.O.の「湯切りなし! とろっとろ!濃い濃いすき焼き風あんかけ麺」です。
「濃くてウマイから卵をつけても抜群に合う! ※肉様の具材は大豆たん白を主原料にしております。
※卵は別途ご用意ください。※イラストは味のシメージです。」だそうです(笑)
ところで、どうして“すき焼き”と“あんかけ”とが繋がったんですかね。
確かにすき焼きやった後の冷めてきた割下には肉の脂やらなんやらでちょっとトロっとしてきますし
溶き卵で食べるならさらにトロっとしてきますけど、あんかけとは本質的に違うものだし。
まっ、あまり深く考えないで作っていきましょうかね。
湯切りしないので、お湯を線ピッタリ入れることと1分ほどしっかり混ぜることを強調してます。
麺量は85gと若干少なめでお湯の量は310mLとかなり少なめとなっています。
湯切りしないので蓋はパーシャルオープンになっていないわけですが
お湯の量も違うから通常のU.F.O.の器とはすべて異なっているこの商品専用品ですかね。
後入れの粉末ソースととろみの素の2つの小袋が入っていて
乾燥かやくは麺といっしょにあらかじめ入っています。
理由は分かりませんが、湯戻し時間は5分とかなり長めになっています。
熱湯入れて5分後に蓋を剥がしたら、奥の方に麺の端が立ち上がっていて湯戻しきれてない部分が。
油揚げ麺が綺麗に整形されていなかったのでしょうか。
お湯の量がギリギリに設定されているので誤魔化しが効かないということになってしまいましたかね。
と思いましたが……実際には食べたらこの部分は気になりませんでしたorz
完成です。
あまりあんかけ感はないけど肉様なものとすき焼き鍋似の丸型器ですき焼き風には感じます。
実際にもあんかけというより少しだけどろっとした汁のラーメンという感じです。
あんかけラーメンの上部の餡と下部のスープをよーく混ぜた後というところかな。
食べてみると麺が餡でべちゃーとした感じになって思った通り好みの食感ではないです。
揚げ麺のかた焼きそばでなくともあんかけだと硬めでコシの強い麺が必要ですよね。
ただ、味付けは確かにすき焼き風味があるし味の濃さとあんかけ具合はバランス良いです。
また、大豆たん白のフェイク肉は量こそ少なめながら大ぶりでしっかりした食感と味があり
また餡の中にある玉ねぎの具材がシャキシャキした食感と自然な甘味・酸味を感じさせて
なかなか独特の美味しさがありました。
全体的にはなかなか面白い独創的なチャレンジ商品であることは認めたいですが
麺の食感がイマイチだったことと、もう少しあんかけ感が強くあって欲しかったですかね。
半分くらい湯切りして作ればもっとあんかけ感が強くなるのではと思いますが、
それをメーカーが指定するのはどれだけ湯切りするのかなど難しいところでしょうね。
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