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日清・チキンラーメン「屋台のソース焼そば」を実食

昨日、8月25日は「即席ラーメン記念日」(日本即席食品工業協会)でした。
といいますか、日清のチキンラーメン・バースデー(1958年8月25日発売)だそうで
それ故に即席ラーメン記念日となったということのようです。
さらに、チキンラーメンの発売によってそれまでの「支那そば」「中華そば」の代わりに
「ラーメン」という名が全国に広まったらしいので偉大と言えば偉大ですかね。

そんなチキンラーメン・バースデー記念に合わせた商品が幾つか発売されているようですが
その中からチキンラーメンなのに焼きそばというひねくれたカップ麺を買ってみました。
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日清食品・NISSINの「元祖鶏ガラ チキンラーメン 屋台のソース焼そば」です。
「にんにく風味で食欲が止まらない! 湯切ったスープもうまい!汁なし」だそうです。
ラーメンなのか焼そばなのか汁なしなのかいったい何者なんだよ、と突っ込み入れるのはよしましょう。
スーパーマーケットのとりせんで税別108円でした。

なお、チキンラーメンだけど湯切りする焼きそばのような商品では
以前にチキンラーメンかまたまというのを食べています。
また、普通のカップ焼きそばのような四角い形状ではありましたけど古くは焼チキンというのもありました。
今回のはチキンラーメンでありながらも直球勝負のソース焼きそばという雰囲気なので楽しみですね。

 

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別添袋は後入れも液体ソースとふりかけの2袋となっています。
乾燥かやくは予め麺と一緒に入っていて、そしてチキンラーメンらしく麺はスープの味付きで、
それを湯切りすると焼きそばとは別にスープとして飲めるという構成です。
湯戻し時間は3分と標準的です。

湯切り湯がスープになるという点ではマルちゃんやきそば弁当バゴォーンなどと同様ですが
スープ専用のスープの素となる小袋がないのがチキンラーメンの特徴ですね。

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麺量80gとやや少なめですがそれ以上に具が少ないのがちょっと寂しい感じがします。
具はキャベツだけで、ふりかけは青のりと紅しょうがとなっています。

平たく縮れの強い麺はチキンラーメンのものと同じなのかどうか分かりませんが
やや硬めの感じがあるもののソースの液体分なのか油分なのかが少々少なめなのか
麺肌がやや引っ掛かるようで啜り心地に違和感があるところが残念です。

味付けもフルーティで旨味もあるものの全体にやや薄味でソースの酸味も刺激もやや少なめです。
もう少しソースを強調した味にするかそれともチキンラーメンらしい味にするかが欲しいかな。
逆に湯切り湯のスープは非常にチキンラーメンらしくてかつ胡椒など香辛料が効いていて
焼きそば本体よりスープの方が味が濃くて刺激も強くジャンキーという印象となっています。

 

と、ここで思ったこと。これって湯切りしないでそのままラーメンというか
スープ入り焼きそばで食べた方が良いんじゃない? ということです。
マルちゃん・やきそば弁当でも湯切りしないでスープ入り焼きそばとして食べても不味くなかったし
これも行けるような気がしますし、むしろバランス的にはそうした方が美味しいかもね。
まぁ、でもなんとなく答えは見えているので挑戦するのはやめておきましょうかねorz

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