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ペヤングの「韓国味 なんちゃって蕎麦風」を実食

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まるか食品・ペヤングやきそば「韓国味 なんちゃって蕎麦風」です。
「そば粉不使用Θゼロ そばアレルギーなんて気にしない」とのことです。
スーパーマーケットのとりせんで税別168円で買ってきました。

今年の春に発売された「なんちゃって蕎麦風」の韓国味版ということのようですが
そもそも韓国の蕎麦なんてカップ麺含めても食べたことないのでどんなものか想像がつきません。
このパッケージデザインからもなんとなく辛いんだろうなという程度ですかね。

韓国に限らず日本以外で麺の蕎麦の料理ってあまり聞かないですよね。
フランス料理のガレットなど蕎麦粉を使う料理はあるので不思議でもないですけど
蕎麦粉で麺状にしたものを使うのも世界にはあるということなんですね。

ただ、その麺の製法なども日本蕎麦のように基本は蕎麦切りであるのか
それともトコロテンのようにというかパスタのように押し出しなのか謎ですし、
料理の仕方でも日本のように茹で上げるだけなのかその後にも焼いたりするのかとか謎ばかりですね。
といって、しつこく調べるのも面倒なのでそのままにしておきましょうかね。

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先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースの2つの小袋が入っています。
麺はおそらく完全に前回の「なんちゃって蕎麦」と同じもので
普通のペヤングやきそばの麺になんらかの着色で蕎麦粉はないのに黒っぽくしたものでしょう。
なので湯切り時間もペヤング標準の3分です。

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もっと真っ赤で見るからに辛そうなものかと身構えてましたけど普通っぽい見た目です。
具はニンジン、ネギ、豚肉で特にニンジンは蕎麦としてはもちろん焼きそばでも珍しいので
ちょっと不思議な感じもしますけど、これが韓国蕎麦らしいということなのでしょうね。

ペヤングだから激辛なのかと恐る恐る食べてみると、拍子抜けするくらいの適度なピリ辛でした。
ソースの味付けは日本の出汁つゆとは違って油分もあるややこってり系ですけど
焼きそばの感覚から言えば比較的さっぱりしているとも言えるくらいです。
蕎麦の微妙な風味を味わうようなソースの味付けでないのは確かですが
そもそもこの商品は蕎麦でなく端から蕎麦の風味はないしそれを求めるものではないですから
これはこれで変わり焼きそばみたいな感覚で美味しく楽しく戴くことができます。

ただ、では何故蕎麦っぽく黒い必要があるのか?と言われると個人的には答えがないですが
韓国蕎麦をよく知っている人にとっては脳が騙されるので意味はあるのだと思います。
別に揶揄して言っているのではなく日本蕎麦をよく知っているボクは
前回の「なんちゃって蕎麦」で脳が騙されているわけですからね。

ですから、逆に言えば日本蕎麦しか知らないボクにとっては
脳が騙される「なんちゃって(日本)蕎麦」の方がやはりしっくりくるという結論なわけですが……

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