ハンドル・スタビ(?)のベルトが切れたので110円修理
まことに大したことではないのですが、フー太郎ことキャノンデール・フーリガンの保管時に
この記事で紹介したハンドルバーの向きがあっちゃこっちゃ暴れないように固定しておく治具を
使っているのですが、その一部が破損してしまいました。
バイクのフレームに固定するためにフレームに巻きつけるベルトがブチッと切れてしまったのです。
右画像の赤矢印部分の突起にベルトの穴を挿し込んで止めるようになっているわけで
毎回同じ穴に入れてテンションがかかるわけですからゴム(ポリウレタン?)のベルトだと
いつかは切れるというものですから仕方ありません。
もっともハンドルの振れ回りを抑えるだけなので大した力は必要ないのですが
フレームの太さとベルトの穴の間隔との関係である程度きつめにベルトを掛けざるを得ないので
使い始めてから7年というタイミングで切れてしまったということです。
ところで、この製品、どんな商品名で幾らくらいで買ったのか、
ベルトだけ補修品として買えるのか、とか調べてみました。
楽天さんの購入履歴によると、トピーク製の「ハンドルバー・スタビライザー」という製品のようです。
スタビライザーとか言うとクルマのサスペンションを連想しちゃいますし
オートバイでもハンドル・スタビライザーとかいうものもありますが中身はそれぞれ違うものですね。
これは、1000円ちょっと、送料込みでも2000円ほどで購入できるもののようですが
ネットではベルトだけの補修品としての販売はなさそうです。
トピークということである程度メジャーですから実店舗に注文すればベルトだけ入手も可能かもしれません。
それと、これらのことを調べていたら、同じくトピーク製のほぼ同じような製品ですが
バイク本体のフレームに固定するのではなくバイクタワーのハンガー部分に固定するタイプのものや
別メーカーのものでハンドルバーの左右両方に引っ掛けるようなタイプのものなど
これよりも使い勝手が良さそうなものも幾つか見つかりました。
さてさて、どうしたものかねぇ。
というところで、100均ショップのセリアで何かいいモノないかなぁと物色してたら
こんなモノを見つけたので買ってみました。もちろん税込110円です。
アウトドア用品という位置づけの商品でしょう。
アルミのバックル部分は要らないというか邪魔な気もしますが使えそうな雰囲気です。
しかし、ベルト幅がわずかに1~2mmほど広くてそのままでは使えません。
というわけで適当にハサミでチョキチョキしたら入るようになりました。
やはりアルミのバックル部分が邪魔な感じですがいちおう修理というか使えるようになりました。
アルミのバックル部分を金ノコで切り取ってしまえばすっきりするでしょうけど
面倒なのでこのままでも良いかな。
でも、この状態だと以前と同様にベルトの穴の間隔でかなりきつく締め上げないといかないので
これまた何年かするとすぐにベルトが切れてしまうでしょう。
100均のベルトの方が薄いし、耐久性があるとも思えませんからね。
だったら、こうしてみたら……と発想を変えてみました。
邪魔だと思ったバックルを使ってベルトの穴を留めてみたわけです。
これだと適度に緩く、でもずり落ちない程度でフレームに留めることが出来ました。
これでも見た目はすっきりというわけにはいきませんが機能上はこれで十分です。
というわけで、めでたしめでたしです(笑)
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