またまたタイ製カップ麺を2つ食べてみた
これらも前回紹介タイ製カップ麺同様にスーパーマーケット・ベイシアで買ってきたのですが
これらはスパイス売り場ではなくてタイフェアみたいなものをやっていてワゴンセールしてました。
各・税込で105円と安売りしていたものです。
タイプレジデントフーズのママー・タイラーメンで左「ポーク味」、右「トムヤムクン味」です。
タイプレジデント・ママーはKALDIで買ったガパオヌードルと同じメーカーですが
こちらの輸入者はピーケーサイアム有限会社となっていてガパオヌードルとは違っています。
ピーケーサイアム(PK Siam)はどうやらタイ料理店がルーツでタイの食材輸入もしているようです。
先ずはポーク味から食べてみましょう。
先入れの乾燥かやく(薬味)、調味油、粉末調味料+唐辛子の4種、3つの小袋という構成です。
麺が容器の中で転げてしまっているのは愛嬌というか、購入後のボクの搬送がまずかったのかも。
戻そうとしても上手くいかなかったので麺はこのままで調理することにしました。
はじめはマルタイラーメンを彷彿とさせて日本の豚骨ラーメンみたいかなと想像してましたが
唐辛子を入れることからやっぱり辛いんだとタイ製であることを改めて感じせてくれました。
唐辛子の量はお好みの辛さでと書いてありますが辛さを覚悟の上で全部投入しましたよ。
熱湯3分で掻き混ぜて完成です。
見た目はそれほど辛そうではありませんがやっぱり辛いです。耐え難いほどの激辛ではないですが。
もう少し味わい深さがあると辛いだけではなくて美味しいのですが
豚骨というほどでもなくダシの旨味というものもあり感じられないのが少し残念です。
麺は非常に硬くてゴワゴワした食感のもので完全に湯戻し切っていないのかというほどですが
食べ終る頃になっても柔らかくなるわけでもないのでこういう仕様なのでしょう。
次はトムヤムクン味です。
先入れの粉末調味料とこれも先入れのチリペーストの2つの小袋入りです。
タイ製カップ麺は今まで製造品質上の問題に直面することはなかったのですが
これは蓋が綺麗に剥がれないという不具合が発生しました。
ちょっとしたことですし安全や味に影響があるわけでもないけど気分的にはちょっとガッカリですね。
これも3分で掻き混ぜて完成です。
赤くて辛そうです。実際にも辛いですが、これも耐え難いほどの激辛ではなかったです。
激辛大国と言われるタイや韓国製のカップ麺は意外にも激辛までいかなくて
むしろ日本製カップ麺の方がペヤングのみならずバカみたいに辛いのがあるのは不思議ですね。
もっとも本国で売っているものの中には超激辛のものがあるのかもしれませんが……
そして、トムヤムクンですから酸味もしっかりあります。
最初に辛さ、次に酸味にまみれてそれが引くと口の中にじんわり旨味が残るという感じで
なかなか美味しいしエスニックな異国情緒らしさも感じられます。
麺はポーク味と同様にゴワゴワ食感のものですが個人的には嫌いじゃないし
これもまた異国情緒とジャンクフード感を高めてくれている感じで悪くないです。
というわけで、ポーク味はイマイチ、トムヤムクン味はなかなか美味しいということになりました。
まぁでもまた買いたいかと問われればもういいかなというくらいですけどね。
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