サンヨー食品「岩下の新生姜味 塩焼そば」を実食
サンヨー食品の「岩下の新生姜味 塩焼そば」です。
「『岩下の新生姜』を入れるとさらにおいしい!!」で
「ピリッと爽やかでさっぱりとした味わい」だそうで、さらに
「『岩下の新生姜』の商品写真はイメージです。『岩下の新生姜』は入っていません。
本製品の生姜粉末のうち、5%が『岩下の新生姜』で使用している生姜です。」だそうです。
「岩下の新生姜」で使用している生姜の5%を生姜粉末で使っているって
その事実を消費者であるボクはどう受け止めたらいいんでしょうか。
「岩下の新生姜」が入ってないと言うなら但し書きとしてはそれだけで十分なんじゃないのかな。
そもそも同じ生姜を5%使用するってそれを管理するのも大変そうな気もするし
それが0%でも50%でもどうでもええわって感じですけどねぇ(笑)
ちなみに、これはスーパーマーケットのフレッセイで税別138円で買いました。
さて、正直いうとボクはさほど生姜が好きではありません。
なので、岩下の新生姜もたぶん意識して食べたことはありません。
岩下の新生姜は栃木県栃木市にあるので自宅からは比較的近くなんですけどね。
そして、生姜を食べられないわけでもないし大嫌いで一切口にしないわけでもなくて
ジンジャエールも好きだし冬場は好んで生姜紅茶を飲んだりもしますが、でも
若い頃は寿司のガリも好んで食べませんでしたし(最近は寿司を味わうのに必要と考えてるけど)
今でも牛丼屋では紅生姜載せませんし、焼きそばも紅生姜抜きでお願いしたいと思っています。
そんなボクですからこの商品も最初はちょっと手を出すのを躊躇していたのですが
サンヨー食品というとこちらのレモスコ味焼そばを思い出して
さっぱり系のカップ焼きそばでは美味しいものを作っているイメージもあり
(というか、サンヨー食品に限らずさっぱり系カップ焼きそばが好きなのですが)
蒸し暑くなってきたこの季節にはもってこいかもと思って買ってみました。
では、早速作って食べてみましょう。
後入れの調味油、後入れの粉末ソースの2つの小袋入りです。
乾燥かやく(キャベツ)はあらかじめ麺といっしょに器に入っています。
端の方・底の方にわずかに緑っぽいかやくが見えますね。
熱湯3分で湯切りして、調味油、粉末ソースの順に入れて混ぜて完成です。
調味油を入れた時点で生姜の香りがふわ~と広がります。
具だくさんではないですけどそれなりにキャベツが入ってました。
生姜のイメージよりももう少し赤が強めな唐辛子をイメージするような色合いですかね。
麺は細くて縮れが強めで柔らかめの全体にふわっとした優しい食感のものです。
柔らかめだけど麺一本一本の存在もしっかり感じられるほどの食感なので好きなタイプです。
唐辛子や胡椒やガーリックも入っているようですがやはり生姜特有の程よいピリ辛が支配的で
それに岩下の新生姜らしい、いや食べた記憶はないけど酢漬けの生姜らしい酸味が加わり
非常にさっぱりとしてそれでいて刺激的な味わいの焼きそばになってます。
ふりかけや具に紅生姜を入れたカップ焼きそばはありますけど
全体を酢漬けの生姜味にしたこの商品は今までありそうでなかったもので
ちょっと癖になりそうな美味しい一杯でした。
それから、ネットであれこれ調べていたらこんな画像(情報)を見つけました。
プジョー・ジャンゴとコラボして「岩下の新生姜ミュージアム」に常設展示されてるそうです。
感染状況が落ち着いたら観に行ってみようかな。もちろん、じゅごんで。紺色だけど。
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コメント
今になって思ったんだけど、岩下の新生姜に使われている生姜を5%使用って
岩下の新生姜の製品になるのと同じ部分ではないから
岩下の新生姜の製品には使われない部分のいわゆるカスの部分の生姜をかき集めて
他のメーカーなどからも含めてそれを生姜粉末にしている別のメーカーさんがいて
それがたまたま5%という配分になっているってことなのかも。
だとしてもわざわざ書くようなことじゃないけど……
投稿: JET | 2021-06-07 13:08