いつの間にかバースくんの後輪がパンクしてた
先日、そう群馬県内の新型コロナの警戒度が4から3に引き下げられて、さぁ麺紀行に行こう!と
久しぶりにバースくんこと極小径セミリカンベントバイクのバースィズ222に乗ろうとしたら……
いや、その前に久しぶり(といっても8ヶ月ほど)なのでタイヤの空気圧チェックしてみると
何故だかリアタイヤだけかなり空気圧が低い状態だったので空気入れで入れてみると……
なかなか上手く空気圧が高まらずに、どこかから「シュー」って漏れてる感じ。
というわけで、麺紀行はバースくんは諦めて代わりにストライデュで出撃したわけですが
バースくんの空気漏れはバルブに指をかざしてもそこからは漏れてないみたいだけど
バルブを少し傾けたりすると急に空気漏れが酷くなるようなので
チューブのバルブの根元辺りに孔が開いてパンクしちゃってるみたいです。
ちなみに、タイヤ自体は結構固いので一見では空気が抜けているかどうか分かりづらいのですが
サドルに体重をかけてやるとこのようにタイヤが潰れるようになってしまってます。
前回乗った時には特に問題はなかったんですけど、その時にもスローパンク状態だったのか
それとも長期放置状態の時に何か継時劣化したのか分かりませんが
まぁ自己治癒はしないので修理しなくちゃいけませんよね。
極小径だし、リアは駆動系もあるし、チューブも特殊なので予備もないから気が重いのですが
ここは奮起してパンク修理をしてみることにしましょう。
というほど大仰なことでもないんですけどね。
チェーン駆動系とドラムブレーキなどを外してフレームから後輪一式を取り外します。
タイヤレバーでタイヤをリムから外そうかと試みるもタイヤが固すぎてどう見ても無理そうです。
よくよくリムを見ると赤矢印のボルト4本で左右のリムを合わせている2つ割りリムでした(汗)
あっバースくんを買った時に割りリムなので安心したのを思い出しましたorz
やっとタイヤ、チューブを取りだすことができました。
チューブはタイヤ内面にかなり貼りついていましたけど。
ここでチューブに空気を入れてみると……あれっシューと漏れてる感じしないし空気も減っていきません。
どういうこと? となりながらもバケツに水張ってチューブを沈めてみると……
プクップクッと泡が出てきて僅かずつですが空気が漏れてました。
やはりバルブのすぐ脇の赤矢印&ピンクで〇マークした部分に孔が開いてしまってました。
チューブが波打って皺が寄ってしまい擦れあったかして孔が開いてしまったのでしょうかねぇ。
極小径車アルアルかもしれませんけど困ったもんです。
バルブ近くはパッチ貼りのパンク修理もしにくいし再発もしやすいですから。
皺が寄って癖がついてしまったチューブの凸部はやや大きめに切り取ってからパッチ貼りしました。
取りあえずは空気漏れはなくなりましたけど再発しないかどうかは自信がないです。
それから、ついでというわけでもないですけど、前輪のチューブの状態も確認してみました。
後輪のチューブがこれだけ皺が寄ってるということは前輪も同様の可能性もありますし
逆に前輪のチューブがまったく問題ないのであれば、それを後輪に使った方が良さそうですからね。
前輪も後輪同様に割りリムだし、こちらは駆動系がないので後輪より作業は楽です。
そして、前輪のチューブは皺は皆無でまったく問題のない状態でした。
確かに、バースくんはセミリカンベント・タイプで後輪荷重が強いし駆動輪は後輪です。
それに対して前輪は負荷がかからないので有利なのでしょう。
というわけで、前後輪のチューブとさらにタイヤも入れ替えて組み付けることにします。
まだ経過観察中という段階ではありますが、とりあえず復活しました。
今後、再発するようならなんとかして新品チューブを入手することを考えなければなりませんが
果たしてメーカーの17バイシクル自体がまだ存在しているのかも分からないくらいですから
難航しそうな気配が濃厚ですな。
汎用品のチューブがネットで買えそうな気もしますけどまだ調べてないのでなんともですが……
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コメント
作業お疲れさまでした。
チューブの収まりをよくするのに粉まぶしておいた方が良いですね。ベビーパウダーで十分です。なかなかそこまでは新車の時やってくれてないんですよねえ。
投稿: TOMO | 2021-06-26 13:50
>TOMOさん
ベビーパウダーは持っていないのですが、ちゃんと専用のタイヤパウダーは使いましたよ。
https://jet-stream.air-nifty.com/jetrc/2015/01/post-8ef6.html
ただ、定期的に空気圧を全部抜いてタイヤとチューブとリムのストレスを抜いてあげるのが必要なことなのかもね。
投稿: JET | 2021-06-26 14:01