伊勢崎空襲の遺構の移設がとっくに完了していた他
昨年の夏に、取り壊される前に見ておこうと思った「伊勢崎空襲の遺構であるレンガ塀」ですが
その後どうなったのかすっかり忘れてしまっていました。
そのあたりは散歩圏内なんですが、最近は散歩をさぼりがちだったことと
もともとそのあたりは散歩の定番コースから外れているところなので疎かになってました。
とはいえ、昨年の秋ごろにはなにやら発掘調査なども行われていたのは目撃していたんですけどね。
どうやら伊勢崎城跡の何かのようですが詳しくは分かりません。
ちなみに、伊勢崎城の本丸はここより西の今の伊勢崎市民図書館のあたりらしいです。
で、先日またそのあたりを散歩していたら妙なものが出来ているのを見つけました。
まだ工事中で進入禁止のような感じに見えなくもないですがいちおう通路は通れるようになってました。
変なところに案内標識みたいなのが立っているのは今後そこまで道路が拡張されるからでしょう。
あぁこれが「伊勢崎空襲の遺構のレンガ塀」ということになるんですね。
金属製の記念碑(銘板)によると今年の3月にはすでにこれが設置されていたようです。
もう少し大きく遺すのかと思ってましたけどこれだけというのは少々残念な気がしました。
スバル360を最初に生産した富士重工業・伊勢崎製作所の工場のレンガ壁は
かなり大きな状態で保存されているのに比べると見劣りするわけですが
それよりこれだけ小さいと元々の状態がイメージされにくく
どこがどう空襲で焼けてしまってるのかがわからなくなってしまったと感じるところが残念です。
崩壊を防ぐために周囲をコンクリートで固めてしまっているのもどこが元々の塀なのか曖昧になってます。
そういう意味ではボクは昨年の夏に元々の塀の状態を見ていて助かったなという思いになりました。
せめて記念碑に元々の塀の状態のイラストとか載せてくれていたら良かったかな。
とはいえ、これだけでもきちんと遺したということ自体は素晴らしいことだと評価していますけどね。
本日のおまけ、その1
事件か事故かなにかあったのでしょうかね。
ついつい特殊車両の方に見入ってしまいます(汗)
本日のおまけ、その2
伊勢崎警察署・駅前交番のスバル・レガシィ(5代目)のパトカー。
ナンバープレートを確認するとこの時にお世話になった(?)パトカーと同一の個体です。
その時に伊勢崎署内でレガシィのパトカーは1台だけ伊勢崎警察署(本署)にあると聞いてましたが
ここ最近ずーとこの交番に駐車していますから、おそらくこちらに配置(配備)転換されたのでしょう。
配置転換というよりむしろ降格人事かもしれませんが……
まぁ、もうそれなりに古くなっているので一線から退いて交番で余生を過ごしてもらう配慮ですかね(笑)
伊勢崎駅前の多くの人目につくところの交番に配置転換されたのは喜ばしいことだと思いたいですね。
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コメント
トヨタ全てではないですが、関東自工製造車両ベースのパトカーは、関東自工で設計~製造していました。
なので、設計担当は請け負っていた覆面パトの一般車との見分け方も知ってましたっけ。
パトカー記事の時に書けばよかったかな。
投稿: はら坊 | 2021-05-10 05:59
>はら坊さん
この5代目レガシィのパトカーくらいからスバル(富士重工)本体も品質確保に携わるようになりましたが、それ以前は完全に桐生工業だけで設計・製造・品質管理していました。
パトカーではないですが桐生工業でサンバーを製造していた時にはサンバーの特装車(ダンプとか消防車とか)は桐生工業が独自で設計・製造していたのでそれと似ているかもしれないですね。
投稿: JET | 2021-05-10 06:28