サンポーのばりよか「担々麺」と「ちゃんぽん」を実食
スーパーのベイシアで一気買いした関西以西のメーカーのカップ麺は
先日の記事のイトメンですべて紹介し終わったのですが、
それとは別に近くのスーパー・ベルクでサンポー(佐賀県)のカップ麺が売られていたので
これまた物珍しさに釣られて買ってきてしまいました。
左:サンポー食品「ばりよか 担々麺 ゴマと花椒のピリ辛スープ」税別88円
右:サンポー食品「ばりよか ちゃんぽん 魚介と野菜のコクのあるスープ」税別88円です。
サンポー食品のカップ麺はこの時に定番の焼豚とぐるり九州麺シリーズのを紹介しましたが
この「ばりよか」シリーズはどうやらサンポーの中では廉価版という位置づけのようです。
確かに地元周辺ではなくそれなりに輸送費もかかるであろう割には格安で売られてました。
サンポー食品のウンチクは前回紹介しましたから早速担々麺から食べてみましょう。
廉価版だからなのか調味油もなく先入れの粉末スープの1袋のみのシンプルな構成です。
かやくは麺と一緒ではなくこの粉末スープの中にごま、ねぎ、挽き肉などが入ってます。
実際には挽き肉ではなく大豆加工品ということのようですけどね。
湯戻し時間は3分と標準的で、混ぜるだけで完成です。
担々麺っていうより具なしの味噌ラーメンっぽくもありますね(汗)
でも、食べたらほんのりピリ辛できちんと担々麺の味になってました。
トゲ刺すような辛さはなくじんわり辛くなりヒーハーしないくらいの丁度良い辛さです。
麺はほぼ丸断面の細縮れで以前紹介の高菜とんこつとほぼ似たプクっとした好みの食感で
調味油などの投入がなくとも食べ始めから終わりまで一貫した食感が保たれてます。
そこはイトメンとは違うところです。
具も少ないながらも肉(大豆加工品)の旨味もしっかりあってバランス良い一杯です。
次はちゃんぽんです。
こちらも調味油はなく、先入れの乾燥かやくと先入れも粉末スープという構成です。
こちらは湯戻し時間5分と長めになっていますが
以前紹介の同じサンポーの長崎ちゃんぽんも5分でしたから統一感があります。
というか、廉価版とはいえ麺は共通のものなのかな。
やはりちゃんぽんらしい具だくさん感にはやや乏しい印象ですかね。
ただ、食べると以前の長崎ちゃんぽんに近い感じに仕上がってます。
麺は食べ始めの頃は少し湯戻り切ってないゴワゴワ感がありますかね。
キクラゲが無いなど残念なところもありますが値段なりに納得できる一杯でした。
どちらもやや内容量は少なめで少し物足りなさはあるものの
値段なりというか値段以上に美味しさのある商品となっていました。
これをベースにごま油とか乾燥きくらげを追加したりすれば満足の一杯になるかもね。
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