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遠距離クルマ通勤はいろいろ弊害をもたらした

この記事で書いたように、2000年秋からSKCへと勤務地変更となって
通勤がくるまで往復2時間、約70kmとなったと書きました。
地方の道路ということもあり朝早くや夜遅い時間帯なら渋滞は皆無にちかく流れは良いですけど
それなりに信号はありますから普通に走ればやはりこのくらいの時間は掛かりますし
一斉定時退社日などで夕方の時間帯はプチ渋滞に巻き込まれてもっと時間がかかる場合もありました。

ボクの場合、入社した1年目は会社のすぐそばの寮(2人部屋)に入っていて徒歩で通勤していました。
ただ、会社の敷地まではすぐだけど職場は遠くて片道20分以上かかってました。
その後、別の隣町にある寮に引っ越し(1人部屋)、通勤距離は片道7kmくらいで
クルマでも自転車でも片道20分強の通勤時間となってました。
クルマでも意外と時間がかかるのは駐車場~会社敷地内~職場まで結構徒歩でかかるからです。
STI応援していた時はこれまた会社のすぐ近くの寮だったので徒歩で片道10~15分でしたね。

その後、群馬に戻ってからも、寮を出てアパート住まいになった時もあまり変わらず
通勤距離は7kmほどでクルマでも自転車でも片道20分強の通勤時間が続いていました。
それが急に片道35km、1時間の通勤となったわけですからかなり大きな変化となったわけです。
正直、会社都合で時間の無駄と通勤車の消耗を強いられるわけですからいい気分じゃないですね。

もっとも大学生の頃は押し競まんじゅう状態の満員電車で片道1時間半ほどかけて通学してましたけど
それは自分で選択した大学だし最初からその覚悟でしたから納得でしたし
4年間(実際には5年間でしたけどorz)の限定ですから先は見えてましたしね。
それでも、歳取ってからこんな満員電車の長時間通勤は絶対にしたくないと考えてました。

 

そして、この記事に書いたように、1989年に開設されたSKCも
最初の頃は試験路も試験設備や関連施設もあまり充実されておらず、
ですから、最初のうちは比較的SKCをよく使う部署でも勤務地は群馬県太田市(本工場)で
必要に応じてSKCへ出向いて試験をするという形になっていたわけです。

もっと会社は本工場もSKCも1時間も離れていても同じ事業所内という扱いに無理矢理して
その間は出張ではなく単なる所内の移動だとして出張手当も一切出しませんでしたけど。
こういう一部の従業員に無理強いを平気でさせるところはスバルのブラックな一面ですな。

それでも、徐々にSKC内の設備や施設なども充実が図られていって
SKCでの試験が多い部署から徐々に勤務地をSKCにすることが行なわれていったわけです。
というより、実験部員が増えたり衝突安全試験設備の増設や試験車の増加などの理由により
群馬テストコース内が手狭になってきたこともありSKCに追い出されたという意味合いが強いです。

確かブレーキ実験の部署が先発隊で、その後に操安乗り心地実験の部署が勤務地変更となりました。
ただ、操安乗り心地の実験というと何故だかいつも高速でぶっ飛ばしていると思われがちですが
テストドライバーではなくエンジニアなのですからいつもテストコースを走っているわけではなく
台上試験などや様々な机上検討や他部署との折衝などにも多くの時間と労力を割いているのだし、
例え車両を走らせるとしても乗り心地試験などをはじめ100km/h以下でやるべき試験が多く
むしろ200km/hで試験する必要があるのはほんの僅かなんですよね。

操安乗り心地部隊が勤務地変更となった2000年当時では
まだまだ台上試験設備や乗り心地評価路面などは群馬テストコース内にしか無かったので
本来SKCへの勤務地変更は時期尚早でしたけど上述のように追い出された形ですね。
個人的には操安乗り心地部隊のSKCへの引っ越しは様々な問題を生むだろうと予感してましたし
実際に予想通りの展開にもなってしまってたのですが、その辺のことはまた改めて書きましょう。

 

さて、ボクが人事異動で操安乗り心地部隊に出戻りしてSKC勤務になった時
ボクは群馬県大泉町にあるアパートに住んでいました。
勤務地変更前の太田市への通勤は片道7kmほどで天気によって自転車orクルマを使ってました。
通勤時間としては自転車でもクルマでも20分もかからないくらいでした。

ただ、スバル車(ラビット・スクーターでも)で通勤する場合は通勤手当が貰えるのですが
ラリっ娘とアルファロメオ33に乗っていたのでガソリン代は自腹でしたし
暗黙のルールでスバル車以外は社員駐車場(無料)に駐車できないとなってたので
会社のすぐ近くに月極め駐車場を借りてクルマ通勤の時はそこに停めていました。
下手に会社の駐車場に停めててイタズラされるのも嫌ですしね。

でもこのくらいの出費なら毎朝の気分で好きなクルマや自転車を選んで通勤できるのは楽しみですし
クルマや自分の身体への負担はないどころかちょうど良い運転や運動になっているくらいなので
まぁ納得の自腹出費だと考えていました。

ところが、SKCへの通勤となるとそれが片道35kmほどとかなり遠距離となってしまいます。
大泉町からでなく太田市の本工場~SKCでも約35kmでしたし
多くの社員はその辺に住んでいたわけですし、単身寮や社宅もその辺にあったわけなので、
まぁ大半のSKC通勤者はそのくらいの遠距離通勤を無理強いさせられたということですね。

公共機関での通勤は絶対に無理というわけでもなく
訳あって免停になった人(笑)や何故かまだ免許のない人がたまに電車通勤したり
あるいは物好きというか相当な強者がそのくらいの距離でも自転車通勤したりもありましたが、
基本的にはほぼ全員がクルマ通勤をするということになってましたね。

そんなわけで、ボクも片道35km、時間にして1時間弱のクルマ通勤が始まったわけです。
さすがにそれだけの距離のクルマ通勤となるとガソリン代を自腹で払うのはバカらしいし
ど田舎のSKC周辺に月極め駐車場なんてまったくないですし
愛車のラリっ娘やアルファロメオ33を無駄に消耗させるのも哀しいので
通勤専用車として黄色のスバル・ヴィヴィオ(中古、NA,ECVT)を導入したわけです。

ちなみに、往復70kmで年間240日通勤するとそれだけで年間17,000kmほど走りますから
これを6年続ければそれだけで10万km超えの過走行車になってしまいます。
もっとも通勤主体で使うのなら10万kmくらいで壊れることはあまりないですが
それでも消耗品含めてメンテナンス費用はばかにならなくなりますね。

 

もっとも、そこまで遠距離通勤をウンヌン言うならSKCの近くに引っ越せばといわれそうです。
確かにそうなのですが、会社都合での勤務地変更ですからそんな簡単に引っ越す気になりませんし
いつなんどきまた本工場勤務に戻るのかも分かりません。
※実際に数年後にまた本工場勤務になったのですが
 実はSKC近くの格安の広い土地を買ってトレーラーハウスでも置いて
 ラジコンサーキット造って遊んで暮らそうかと真剣に考えていた時もありましたけどね(汗)

それに、事業所をまたいでの人事異動ということであれば単身寮に入寮もできますし
勤務地近くの社宅に入ることもできるように配慮されるのに対して
この場合は会社はあくまでも同じ事業所内という主張ですからそれらの配慮も全くないばかりか
SKCの近くに寮・社宅含めた福利厚生施設は一切造りませんから不公平感が無茶苦茶あります。

ボクはプライベートなど私生活を会社に頼りたいとは思っていませんが
社員によってそれらの不公平感が如実に存在するというのは大いに腹立たしく感じるタイプです。
しかも、それが会社の一方的な都合によりそれを強いられるのは明らかに理不尽です。

 

それにしても、クルマ通勤で片道1時間は長いですね。
もちろん都内などでギュウギュウ満員電車でもっと長い時間かけて通勤してる人もいるでしょうが
北関東の田舎で好きこのんでそんな遠距離通勤するのはバカげています。
何せ1日24時間のうち、起きている16~18時間のうち、しかも仕事をしていない4~6時間のうち
2時間も通勤に無駄に費やすのですからたまったものではありません。
これが空いている電車なら本読んだり仮眠したりできますからまだマシですが……

なので、当初はその通勤時間が非常に無駄と感じてなんとかして短くしようという気持ちから
かなりぶっ飛ばして走っていました。
軽自動車なのでぶっ飛ばしてもしれてる速度ではありますがそれでも法定速度は大幅に超えてました。

ところが、すぐにネズミ取りにかかってしまったんですよね(汗)
いちおうレーダー探知機は取り付けてたんですけどステルスレーダーにやられてしまいました。
ただ、もう自宅近くで本格的に飛ばしてなくて10km/hほどのオーバーだったのに
捕まったのは不可解というかなんでこの程度で捕まえるのと感じましたけどね。
だって入れ食い状態みたいに多くの人が30km/hオーバーとかで捕まっていた中でしたから。

まぁでも毎日70kmもぶっ飛ばして走ってればいくら注意しても速度違反で捕まるでしょうし
下手をすれば酷い事故も起こしてしまうかもしれませんし
そうなったら会社都合で遠距離クルマ通勤となったとしても全て自己責任ですから
ある意味で非常にバカらしいなとその時やっと気づいたんですよね。

 

じゃぁどうするか。長いクルマ通勤時間をいかにぶっ飛ばして少しでも短縮するかではなく
ゆっくり走りながらも楽しむ方法を考えること、そしてその時間を有意義な時間とすることですね。
なので、いかに燃費よく走るかということにチャレンジするようになりました。
もう一つは運転しながら英会話レッスンをすることでした。

エコドライブ・チャレンジの方は財布にも地球環境(?)にも良い事なので弊害はないですが
まぁその時のことはこちらのHPの方に書いていますから興味ある方は読んでください。
一方の英会話レッスンもめきめき上達したわけでもないのですが
それなりに英会話能力が上がったのは事実ですからこれも悪い事ではなかったはずです。

そう、悪い事ではなかったはずですが、結果的にこれが取り返しのつかない失敗の第一歩だったのです。
と、なんだかまたここまで長々と書いてしまったのに本論はここからというところなのですが
この顛末は「後半に続く」(@キートン山田風、お疲れ様)ということで今回はここまでで失礼します。

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コメント

私も数年前まで長距離通勤者でした。電車でもしたし、車でもやったし。今思えば人生のかなりの部分を通勤で無駄にしたなあと。
今はアパートの鍵閉めてから着替えて席に着くまで30分以下。快適です。とはいえもう手遅れですね・・・ハハハ。

投稿: TOMO | 2021-04-04 13:34

>TOMOさん

長距離通勤は時間も気力・体力も奪われてしまうし
社会的・環境的浪費もしてしまいますからね。
もっともあまりに近いとオンとオフの切替えが出来ないと言う問題もありますから
15~30分くらいのところがちょうど良いかなと思いますね。

投稿: JET | 2021-04-04 14:30

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