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サンヨー食品の「名古屋名物 玉子とじラーメン」を実食

前回まで紹介のベイシアで一気買いした関西以西のカップ麺の紹介はまだ続きがあるのですが
今回はそれとは別にファミリーマートから限定発売されている風変りなカップ麺の紹介です。

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サンヨー食品「名古屋名物 昭和四十三年創業 萬珍軒監修 玉子とじラーメン」です。税込228円でした。
愛知県育ちで名古屋の大学にも(40年近く昔に)通っていたボクですが
“玉子とじラーメン”なる名古屋名物があるとはまるっきり知りませんでした(恥)

もっとも大学時代でも名駅(めぇえき:名古屋駅)近くに行くことはほとんどなかったですし
今みたいに麺紀行だと称して美味しいものや珍しいものを求めて
食べ歩く趣味もお金もなかったですから、知らなかったのも当然かもしれませんけどね。
それに萬珍軒という1店だけのラーメンなのでそれを“名古屋名物”と呼ぶのはどうかと思いますが。

 

蓋の上に貼りつけられている“仕上げの小袋”という後入れ調味油だけで
具やスープの素はあらかじめ麺といっしょに器に入っています。
油揚げ麺なのに熱湯4分とやや長めの湯戻し時間後に調味油を入れて完成です。

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玉子とじと言われればその通りかもしれないけど一見天津ラーメンにも見える感じですかね。
もちろんカニが入っているとも思えませんからオムラーメンに見えるというべきかな。
一面が玉子に覆われているので、右画像は麺を掘り起こして撮影したものです。

しかし、表面の玉子を寄せたからといってその下にも玉子が入っていてスープと玉子が一体化してます。
一般的におかずとしての玉子とじ料理だともっと玉子が固形に近い印象を持ってましたが
こちらはかきたま汁のようなスープ全体にフワフワな玉子が混ざっていて
さらにスープには少しとろみがついるのでまさにフワトロな かきたま汁のようなスープです。

玉子とじうどん とかだとこのようにフワトロな かきたま汁風になるようなので
そのラーメン版がこの“玉子とじラーメン”ということだと理解すべきなんでしょうね。

ちなみに、麺は丸断面で縮れの少ない細麺でハリやコシがしっかり感じられる食感のもので
油揚げ麺としては驚くほどの食感の良さを感じられます。
特に玉子のフワトロな食感との対比によって麺もスープも引き立てあっている印象です。

 

まぁ名称はどうでも、ともかく独創的でとっても美味しい驚きの一杯でした!(^^)!
それに内容量103g(麺70g)なのですが玉子とスープのとろみの分もあって
476kcalとかなり多めで実際の食べ応えもそれなりにあり満足感も非常に高いです。

また、少し甘めなのは名古屋めしらしいとも言えますが
普通に名古屋めしと言えば好き嫌いがはっきり分かれるようなどこか異様さを伴うものですが
このラーメンは独創的でありながらおそらくかなり万人に受けるようなものだと言えるでしょう。

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コメント

大昔に一度だけ行ったことあり。店舗で出されているものは私としては微妙だった覚えが。

住んでいるところから近かったんですがねえ。

こんな(失礼)店もコラボカップ麺になるんですねえ。

投稿: TOMO | 2021-03-31 21:48

>TOMOさん

フワトロな玉子などはもしかしたらカップ麺ならではの加工技術が生きているのかな?

萬珍軒のカップ麺はこのサンヨー食品の前に寿がきや食品からも販売されていたようです。

投稿: JET | 2021-04-01 04:14

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