「金ちゃんヌードル」と「金ちゃんヌードル しお」を実食
先日紹介の大黒食品のカップ麺は隣町企業なのに地元スーパーでもあまり見かけないレア商品ですが
最近になってスーパー・ベイシアでの扱いが増えてきたようです。
同時に東日本ではあまり見かけない関西以西のメーカーのカップ麺を品揃えするようになりました。
それらを発見して舞い上がって一気買いしてしまいましたので今後順次紹介していきたいと思います。
徳島製粉の「金ちゃんヌードル KINCHAN NOODLE」(左)と「金ちゃんヌードル しお」(右)です。
徳島製粉は徳島県徳島市にある製粉&即席麺メーカーです。
以前には珍しい生麺タイプのカップうどんを食べたこともありますし
随分前にもカップラーメン、カップ焼きそばを食べたこともありますが
逆に言えばそのくらいで、北関東ではあまり見かけないメーカーの商品です。
いずれも税込149円という価格でしたけどおそらく地元ではもっと安売りしているのでしょうね。
二重プラスチックの器にプラスチックの蓋というこれまたおそらく昔ながらのパッケージです。
脱プラスチックという点では遅れていると言えますがまぁ仕方ないでしょう。
なお、見た目はコンパクトな縦型で内容量が少なそうですが、しおでない方(以下醤油味と表現)は
内容量85g(めん72g)、しお味(以下塩味)が78g(65g)ですし
必要なお湯の量も330mlなのでカップヌードルなどと比較しても少ないわけではないです。
ですが、ここでは一気に2杯食べてしまいましょう(汗)
どちらも先入れの乾燥かやくと先入れの粉末スープの2つの小袋の構成です。
そしてどちらも熱湯3分で完成です。
麺はどちらも平たい中細で不規則な縮れがあるものです。
時間間違えて湯戻し切っていないのではと思えるほど硬くてモゾモゾした食感で驚きました。
食べ終る頃でも柔らかくならなかったのでこういうものなのでしょう。
個人的にはこれはこれで好きな麺の食感ではありますけどね。
具もエビや肉などはどちらも結構硬めで歯応えのある食感です。
面白いのは醤油味の方の玉子でこれまでも表面硬めでハリのあるグミみたいな感触でした。
塩味の方の玉子はまぁ普通でふわとろだったのが不思議というか面白いところです。
スープの味としては醤油味はジャンキーながらも香辛料は控えめで
動物系を中心とした複雑な旨味が加えられているようでなかなか美味しいです。
塩味の方も最初に旨味が感じられるのですがその後に塩味が強く襲ってきて旨味を消しちゃう感じで
旨味の広がりや余韻を感じることができず後味もイマイチなのが残念なところです。
全体としては100円前後の販売価格ならば納得&満足のカップ麺ですが
150円ほどで買うとなるとちょっと物足りなさが出てくる商品かなというところです。
ただ独特の硬めの麺も含めて全体のジャンキー感は好みですけどね。
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