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文庫「変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き」を読了

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新潮文庫の「変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き」髙山正之著を読みました。
おそらく中古本で買ったものだと思われますが
マッカーサーが出てくることや表紙の雰囲気や文庫なのにスピン(ブックマーク、しおり紐)があったりと
ずいぶん昔の戦後昭和の本なのかなと勝手に決めつけていました。

そしたら、なんと2013年8月刊行、2018年9月文庫化と比較的新しい本で
内容は2013年頃に週刊新潮の「変見自在」というコラムに連載していたものをまとめたものです。
著者の髙山氏のことは存じ上げてはいませんでしたが元・産経新聞記者だそうで
産経とか新潮だからというわけでもないでしょうがやや右寄りかなと感じる内容も多いですけど
歯に衣着せぬ文章でなかなか面白い内容でした。

 

例えば、著者はチャイナのことは“中国”と書かずに“支那”と書いてます。
まぁボクも“中国”と書きたくないけどわざわざ“支那”と書いて挑発する気もないので
無難に世界中の多くの人が呼んでいるチャイナ(china)を使うようにしてるんですけどね。

幾つかつまみ食い的に紹介してみましょう。

                                 (以下引用)
  日本叩きのルーツは米国にある  (中略)
 そして終戦。米国はいち早く「奴隷・朝鮮の解放」を宣言し、二百万在日に「もう
自由の身だ、国に帰れる」とキョトンとする彼らをどしどし送還した。
 送還を拒んだ六十万人にはGHQの指導で「在日朝鮮人連盟」が結成され、「我々
は日本から搾取と奴隷的差別を受けた。解放されたいま我々は連合国人になった」と
宣言させた。
 連合国人とは日本での治外法権を意味し、不逮捕特権も付いていた。(中略)
 つまりGHQ公認で犯罪ができた。在日は喜んだ。 (中略)
 彼らは儲けた金で不法占拠した駅前一等地にパチンコ屋を建てた。そんなうまい話
があるのかと戦後に渡ってきた朝鮮人は多かった。孫正義の父もその一人だった。
                                (引用終わり)

在日の特権ってそういう経緯だったのですね。それにパチンコもそういう過程でしたか。
にしてもソフトバンク孫氏もそういう出自だったのですね。荒稼ぎするわけだ(自粛)

 

                                 (以下引用)
  偽善宗教を日本は受け入れない  (中略)
 それに沿ってマッカーサーは「神道は邪教として迫害する」旨の総司令官命令を出
した。命令は彼が創った憲法に「政教分離」の名で明示された。ここでいう「教」は
神道だけで、キリスト教や仏教は入らない。
 現に長崎市は二十六聖人顕彰碑を市の公演に祀らせ、維持管理費を出している。
 マッカーサーもキリスト教普及を職権で遂行した。中島飛行機の跡地に「国際基督
教大を建てさせ、宣教師二千五百人と聖書一千万冊を空輸させて」(袖井林二郎『マッ
カーサーの二千日』)布教を図った。                (引用終わり)

あぁそれでスバルの東京事業所(三鷹)の横に国際基督教大学があるわけか。
なんとなくそれっぽい話はは聞いていた気もするけどね。
そして、キリスト教関連では江戸時代にも遡って以下のようなことが書かれています。

 

                                 (以下引用)
  伴天連追放令を正しく知っていますか? (中略)
 大名には火薬一樽を女五十人と引き換えにした。日本の女は高く売れた。
「欧州各地で見目良き日本の娘たちが秘所丸出しで鉄枷につながれ売られていた」と
天正少年使節団の報告書にある。
 秀吉は怒った。元締めのガスパール・コエリヨに売った女を連れ戻せと命じた。世
にいう伴天連追放令だ。対してコエリヨは切支丹大名に連合して秀吉を潰せと唆し、
奴隷商売も一向に止めようとしなかった。  (中略)
 敗戦後、マッカーサーは日本に慰安婦の供出を要求し、神道を邪教扱いして靖国神
社を潰そうとした。アルメイダがやったこととそっくりではないか。 (引用終わり)

この本のタイトルである「マッカーサーは慰安婦がお好き」というコラムはありません。
おそらくこのコラムの内容からこの本のタイトルを付けているのだと思われます。
なので、マッカーサー自身が自分のための慰安婦を要求したのか
駐留米軍兵士のための慰安婦を要求したのかはっきりしませんが
まぁおそらくどっちもだったのでしょうね(怒)
ちなみに「伴天連」は「ばてれん」と読むとルビが振ってありました。

 

前回紹介の本に続いて、この本でもミャンマーの話が出てきます。
これも先日の軍事クーデター発生の前に読んでいたんですけどね。
                                 (以下引用)
  デッチ上げ人生を歩むスーチー女史の後ろ盾 (中略)
 それから半世紀。日本軍が英国を叩き出すと、アウンサンは日本の支援の下で悲願
の「ビルマ人の国」を再建した。
 その日本が敗勢に転じると彼は英軍に通じ、寝返ることでビルマ独立の約束を取り
付けた。祖国再建のためなら悪魔と手を組むのも厭わなかった。
 しかし戻ってきた英軍は約束を反故にし、彼を反逆者として逮捕した。(中略)
 続きはまだある。忘れ形見のスーチーはいつの日かこの見え透いた英国の陰謀に気
付き、反英のシンボルになる可能性が高かった。
 仕掛け人ランスがここで再登場した。彼はスーチーとオクスフォードに留学させ、
職を与え、英国人の夫マイケル・アリスまで世話した。廖承志以上の面倒見だ。
 三十年近く英国人として暮らした彼女は心底まで英国人に仕上げられた。
                                (引用終わり)

途中を端折ってしまったので全体の流れが分からなくなってしまってますが
大戦時のアウンサン将軍とその娘のアウンサン・スーチー女史の話ですね。
ロヒンギャの問題などもこのような背景を知らないとちゃんと理解できませんねぇ。
こういう経緯があったりしたことも背景にあり
先日の軍事クーデターという事態が再び起こってしまったりしてるんでしょうねぇ。

 

最後に歴史的な話ではないですが興味深かったことを紹介します。
                                 (以下引用)
  刺青は野蛮な白人のステータス  (中略)
 鉄分の入った墨の比熱は小さい。つまり熱伝導率が高いから「寒さが本当に身に滲
みた。夏は皮膚が焼け、この湯も刺さるよう」で、だから身悶えしていた。(中略)
 精神的特徴には痛覚の鈍さと自己顕示欲がある。
 痛覚が鈍いと寒さ暑さもそう感じない。真冬でもTシャツ短パンの外人を見かける
が、あれが痛覚鈍麻の一つの形になる。
 このタイプは他人の痛みが分からない。手加減を知らず、暴力沙汰がときに殺人に
もなってしまう。 (中略)
 彼らはホントに刺青は痛くないらしい。普通の人が注射針でも耐えられない手の甲
にも平気で墨を入れられる。
 ロンブローゾの説に従えば刺青は先天性凶悪犯罪者の目印という言い方もできる。(中略)
 白人と刺青と野蛮は大昔からセットだった。           (引用終わり)


刺青は入れる時だけでなくその後の日常生活でも痛いものなのだと初めて知りました。
さらに、痛覚異常は他人の痛みも分からず自己顕示欲が強いという遺伝的関連があるというのは
本当がどうかはさておいても興味をそそられる話ですねぇ。
痛覚異常という点では激辛料理好きな人も同じだと考えられますし確かにそうかもねぇ(笑)
少なくとも自分の痛覚異常を自慢するような奴にろくなのはいないというのが実感としてありますね。

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コメント

あくまでも医療関係者に聞いた話ですが
刺青などで針で皮膚刺すことは内臓をいためるんだそうです。
特に肝臓。
若い人でオシャレ刺青してる人は長生きできないと言ってました。

投稿: おおたけ | 2021-02-11 18:10

>おおたけさん

発汗機能の低下やそれによる体温調節機能の低下、あるいは皮膚感染などの恐れの増加など
良いことは何もないという認識でしたけど肝臓など内臓にも影響があるとはねぇ。
まぁ身体はそれぞれバラバラにあるパーツの集合体ではなく全体に影響し合っているのだから
そういう支障が出てくるのは当然と言えば当然なのでしょうね。

投稿: JET | 2021-02-11 18:20

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