明星「巨牛荘 濃厚肉汁焼きうどん」を実食
明星食品・明星の「秘伝が息づく東京・両国の焼肉店 巨牛荘 濃厚肉汁焼きうどん」を食べました。
「プルコギのシメで味わう牛肉の旨さとごま油の香り」なのだそうです。
焼肉屋さんだと盛岡冷麺ってなイメージが強いですが
この「巨牛荘」という店では焼きうどんがあってそれをカップ麺にしたものとのことです。
調べてみると冷麺もメニューにあるようですが、冷麺のカップ麺は聞かないですからね。
なお、最近は明星のうどんが続いていますがこちらは一平ちゃんシリーズではなく
また汁なしうどんではなく焼きうどんとなっています。
マヨネーズは不要だったので一平ちゃんにしなかったのでしょうし
焼肉屋さんだから焼きうどんの方がしっくりくるからでしょうね。
それにしても、「巨牛荘」ってなんか妙な店名ですねぇ。
狂牛病とか巨乳とか連想しちゃいます(汗)
なんでも、韓国の巨亀荘ってのから創業者が丑年生まれなので巨牛荘にしたらしいですが
となると焼肉の牛肉とかプルコギとかとは無関係ないんですね。
そもそも、巨亀荘ってのがこれまた妙な連想しちゃいます……以下自粛
その巨牛荘についてはパッケージ裏(底面)に紹介=宣伝があります。
底面なので気がつかない人もいそうで、果たして宣伝になってるかどうか疑問ですけど。
こんなことが書いてありました。(宣伝文句なので引用を断る必要もないが、以下引用)
舌の肥えた芸能業界関係者が“究極の焼肉屋”と絶賛するプルコギの名店「巨牛荘」
和牛カルビの薄スライスを秘伝が息づく旨辛たれに付け込んだプルコギに加え、鍋に
たまった肉汁へうどんを入れた焼きうどんが名物。この焼きうどんのために、プルコギを
食べるファンも多数。 (引用終わり)
「舌の肥えた芸能業界関係者」って誰だよ。
というか、芸能業界関係者が絶賛したから美味いとは限らないでしょう。
食の業界関係者・専門家ならまだ分かりますけど。
いかにも皆が知ってそうな、でも誰かは分からず本当にそう言っている人がいるかも分からないのに
いかにも皆から絶賛されてるかのような箔を付けようとする文言にはかえって嫌悪感を抱きますね。
まぁ、巨牛荘というより明星がこんな売り文句を考えて書いているんだと察しますが……
あまり厭味なことばかり書いていると明星からも巨牛荘からも
それからもしも絶賛している芸能業界関係者がいたら彼らからも反感を買っちゃうかもしれないので
このくらいにして、作って食べてみましょう(笑)
後入れの液体ソースとふりかけの2つの小袋が入っています。
乾燥かやくは麺といっしょにあらかじめ器の中に入っています。
うどんということもあり湯戻し時間は5分と長いです。
かやくのキャベツとふりかけのネギなどで緑が目立ちます。
牛肉らしい匂いも漂いますがそれほど強烈でも個性的でもないですね。
麺はうどんなのでやや太めですが、まぁカップ麺のうどんにありがちな残念な食感のものです。
味付けはかなり甘いです。油(プルコギなのに豚油と植物性油)のまったりも加わり甘ったるい。
こりゃぁボクの苦手な味付けですね。
具には味付牛肉が入っていますが薄いハムを四角に切ったようなもので
残念ながら特に肉々しい印象はありませんでした。
ところで、“肉々しい”って変換してくれないんですね。“憎々しい”しか出てこない。
“肉々しい”は新語・俗語ということなんですかね。
まぁボクにとっては少々憎々しい一杯であったのは事実なんですけど……orz
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