東北限定のエースコック「煮干しヌードル」を実食
エースコック・ACeCOOKの「東北で愛されて Niboshi Noodle しょうゆ味 煮干しヌードル」
という東北限定で販売されているカップ麺をファミリーマートのフェアか何かで
東北でない群馬県でも売っていたので税込184円で買ってきました。
希望小売価格税別180円なのでほぼ定価販売に近いです。
東北6県では100円前後で安売りしているみたいですがまぁ仕方ありませんね。
「煮干し粉入り 煮干しのコク!」なのだそうです。
この“東北で愛されて”シリーズのカップ麺は、他にカレーヌードル、シュリンプヌードルがあり
なんと1973年発売のエースコックで最も歴史のあるカップ麺シリーズなのだそうです。
ただし、2019年5月にリニューアルして東北のご当地キャラなどがデザインされていて
また環境に配慮した紙容器のパッケージとなっているようです。
煮干し推しのカップ麺ということでは同じエースコックの「MEGAニボ」が記憶に新しいですが
まぁこちらの商品は50年近くも続いている定番的商品ですから煮干しのやり過ぎ感はないでしょう。
小袋は入ってなくて粉末スープも具もすべて麺といっしょにあらかじめ入っていて
ただ熱湯を注いで3分待てば完成です。
しょうゆ味なのに白っぽいスープですが泡立ってしまっているので余計に白っぽく見えます。
もちろん意図的に泡立てたわけではないのですが何故かこうなってしまいました。
なると、たまご以外にほたて貝柱みたいな具が見えておぉ豪華と一瞬思ってしまいましたが
それは貝柱ではなくて麩(フ)でした。
ラーメンの具で麩はあまり馴染みがなかったのですが東北・北海道ではよくあるそうですね。
麺は平たい細縮れですが弾力感があって啜るとビロビロ感もあってなかなか食感が良いです。
50年近く前からこの麺だったとしたらちょっと驚きですね。
それに、ふやけた麩との対比もあって余計に麺の食感が活きている感じもします。
スープの味も予想通り魚粉のやり過ぎ感はなくほどよい魚介の香りと旨味があり
一方で塩・胡椒などは控えめなじんわり染み入るような美味しさが味わえます。
これが100円程度食えるとしたらどんなに嬉しいことでしょうねぇ。
東北に住んでいる方々を羨ましく思ってしまいました。
ちなみに、東洋水産・マルちゃんの「焼そば バゴォーン」も同フェアで税込198円で売ってました。
以前食べた時とはパッケージデザインが微妙にリニューアルされてますが
中身は違いがあるかどうか分かりませんでした。
これも美味しいんですけど、やっぱりボクには北海道限定の「やきそば弁当」の方が好みですかね。
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