サンヨー食品「オタフクソース味焼き牡蠣風味焼そば」を実食
最近はサンヨー食品のカップ麺ばかり記事にしているような気がしますが
こちらはもう2ヶ月ほど前に買って食べたカップ麺です。
それでもまだ店頭で売っているようなので記事にしてみました。
サンヨー食品のサッポロ一番の「ご好評につき再登場! オタフクソースと共同開発
お好みソース味焼き牡蠣風味 焼そば 瀬戸内産牡蠣エキス使用」です。
さらに、「本製品中のカキエキスのうち、瀬戸内産牡蠣エキスを99%使用」だそうです。
なんで、100%じゃなく99%なんだよぉ、残り1%はなんだ?と突っ込みたくなりますね。
さらに小さな文字で「カキの写真は味のイメージです。具材にカキは使用しておりません。
第1弾は広島ホームテレビ「みみよりライブ 5up!」とコラボして開発した商品です。
※2020年2月に発売した第1弾は、ご好評いただきました。」と書かれています。
ははぁん、“広島”、“牡蠣”、“オタフクソース”、“(広島風)お好み焼き”→焼きそばという発想なんですね。
オタフクソースは広島の企業ですからね。
広島推しなのに未だに“サッポロ一番”のブランドを使っているのは謎というかチグハグですが……
しかし、牡蠣が具には使われていないというのは少々残念な感じがします。
技術的にもコスト的にも牡蠣を具に使うのは難しいと想像はできますが、
ただ牡蠣エキスを入れたソースで味付けしたということだと
そんならオイスターソースを使えばええやんか、と言いたくなってしまいますから。
今は販売してないみたいですけど、オタフクでも以前はオイスターソースを出していたようですし。
それでも無理矢理でもオタフクお好みソース味にして“お好み焼き”イメージを出したかったんですかね。
それとも実際にもオタフクのお好みソースを一部であっても使っているんでしょうか。
オタフクのお好みソースにも牡蠣エキスが少量はいっているみたいなので
その関係で瀬戸内産牡蠣エキスの使用量が99%となってしまっているのかもしれませんが……
なーんて、詮索するのは楽しいですね(笑)
それと、もう一つ、この商品名やその表記にも突っ込まさせていただきますよ。
お好みソース味 焼き牡蠣風味 というのも味と風味の使い分けが意味不明で
だから何味なんだよと突っ込みたくなりますし、
焼き牡蠣、焼そばって送り仮名の使い方くらいせめて統一しろよなとも言いたくなります。
そもそも、「焼きそば」と表記するのが原則なのにカップ麺では「焼そば」表記が目立ちます。
慣例的に送り仮名を省略して「焼そば」にするのも文字数を少なくしたいならひとつの手段ですが
そういうメーカーに限ってやたらと長々した商品名つけたりするので
送り仮名の“き”ぐらいちゃんと原則に従って付けろよと文句のひとつもいいたくなりますな(笑)
その点、ペヤングは「やきそば」表記ですしシンプルな商品名が多くて好感が持てます。
とまぁ、本日は特に長々としょうもないことをグダグダと書いてしまいました(汗)
このくらいにして食べてみましょう。
後入れの液体ソースだけが小袋で入っています。
乾燥かやくは麺といっしょにあらかじめ器の中に入っています。
熱湯3分で湯切りしてソースを絡めて完成です。
具のキャベツは大判ですけど量はそれほど多くはありません。
牡蠣がないので寂しいですが、香りは確かに牡蠣っぽい感じはありますね。
まぁ焼き牡蠣を食べたことは数回しかないのであまり自信はありませんが。
麺は丸断面に近くストレートに近いやや中太なものでU.F.O.的な感じのものですが
ゴムっぽさはそれほどなくプクッとした歯応えのあるものでまずまずの食感です。
味付けはお好み焼きソース味ということで少々甘めで濃いめになっていますが
いちおう焼きそばとしても成立している味付けになっています。
牡蠣エキスの旨みも感じますしまぁ普通に美味しいと言えるでしょう。
なお、この商品はスーパーマーケットのとりせんで税別98円と安売りしていたものです。
この値段ならまぁ納得の一杯と言えるでしょうね。
ただ、広島の知名度UPに繋がるかと言われると微妙ですけど……
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