エースコックの「わさびおろしそば THE和」に撃沈
エースコック・ACeCOOKの「わさびを利かせたおろしそば THE和 生だいこんおろし付き」です。
昨日の明星「一平ちゃん 超わさび」に続いて連チャンでのわさびの刺激を前面に出したカップ麺ですが
こちらは温かい汁ありの日本蕎麦となっています。
わさびの辛みは熱で飛んでしまうので一般的には温かい蕎麦には薬味として七味が使われることが多く
わさびは冷たい蕎麦の場合だけの薬味というイメージが強いですけどね。
まぁ前回紹介のも汁はないけど温かい焼きそばでしたし
生わさびを使っているわけではないので技術革新で熱でも辛みが飛ばないようにできているのでしょうね。
なお、こちらはファミリーマートで税込245円と意外と高額商品でした。
ちなみに、ボクは外食で蕎麦を食べる時には冷たい蕎麦がほとんどですがわさびは先ず使いません。
少なくとも最初のうちは蕎麦の風味やつけ汁の風味との融合をじっくり確かめたいので薬味なしです。
そしてその風味によってはわさびなども使用しますけど大抵は使わないままですね。
蕎麦湯も純粋に味わいたいですし。
温かい蕎麦を食べる時はほとんどないですけどそれでも七味などを無造作にかけることもないです。
うどんでも七味をかけるという時点でほぼ元の味を否定している時に限られますね。
ラーメンで胡椒をかけるのも、パスタにタバスコをかけるのもほぼやりません。
とは言え、自分の家で自分で適当に調理したものを食べる時にはバンバンそれらをかけますが……orz
さて、少々脱線気味になってしまいましたが、作って食べてみましょう。
調味油と生だいこんおろしの2つの小袋が入っています。
蕎麦なのに調味油があるのは少々違和感がありますが油揚げや天かす入れるのと同じことかな。
スープと乾燥具はあらかじめ麺といっしょに器に入ってます。意外と具だくさんに見えます。
熱湯4分と少し長めの湯戻し時間となってます。
大根おろしは載せただけの状態ですが、このあとで掻き混ぜてから食べ始めましたよ。
ネギが多めだし大根おろしもあって美味しそうなビジュアルです。
この時点ではわさびの刺激も大根おろしの刺激もそんなに強くなくいい香りです。
が、食べようと麺を啜った瞬間、これまた瞬殺されました。
強烈にむせてこれまた10回以上も連続して咳き込んでしまいました。
前回の焼きそばならまだしも蕎麦を啜らずに食すなんてそんな無粋なことはしたくないし
汁物の麺類を啜らずに食べるなんてこともうまく身体が反応してくれないので無理です。
結局その後もゲホゲホゲホゲホ~と何十回と咳き込みながら食べ進めることになりました。
もう蕎麦の食感も風味もなにも感じとるゆとりは一切ありませんでした。
事情を知らない人が見ていたら重病患者だと思われて救急通報されるか
伝染されては困ると逃げていくかのどちらかでしょうね(笑)
ただ、汁だけ飲むとほとんどわさびの辛さはあまり感じないんですよね。
出汁の旨味もよく感じられますが、それより妙に甘いのが気になったくらいです。
そして大根おろしの辛味や風味は一切感じませんでした。
必要だったのかな、大根おろし。
というか、本当にこんなにわさびを利かす必要があったのかなぁ。
生大根おろしを活かすならわさびは脇役にしておくべきだと思うのだが……
それとも実はボクはメッチャわさびの辛さに弱い人間だった?
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