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なんと8分待ち!史上最もっちもち麺・どん兵衛を実食

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日清食品・NISSINの「日清の限定プレミアムどん兵衛 史上最もっちもち麺 きつねうどん」です。
カップ麺でのうどんは今までどれも納得できる食感の麺のものはなかったのですが
(※こちらの生麺タイプのものはそれなりに納得できましたけど)
“史上最もっちもち麺”だとか“たどり着いた究極の麺「もち小麦」使用”とか謳われているので
半信半疑ながらもまぁ試してみるしかないかなと勝手に使命感に駆られて買ってしまいました(笑)

なお、こちらはスーパーのとりせんで税別138円と特にプレミアム感のない安めの価格で購入しました。
メーカー希望小売価格でも税別205円ですからプレミアム価格の商品ではないようです。

今回、麺に「もち小麦」を使用しているとのことでエースコックのもち麦麺を連想してしまいましたが
“もち麦”と“もち小麦”とは別のものですから混同してはいけないんですね。
“もち麦”はもち性の大麦のことで、“もち小麦”はもち性の小麦ですからね。
大麦は小麦よりも食物繊維豊富ですから、多分もち小麦も食物繊維という点では大してないんでしょう。
もちもちの食感を出すにはもち小麦が適していたということなのでしょうか。

ただ、原材料名は単に小麦粉(国産製造)の中に含まれてしまっているので
もち小麦がどのくらいの割合で含まれているのかは分かりませんけどね。

 

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先入れの粉末スープと「和山椒で香り華やぐ彩り七味」という後入れのふりかけ調味料が
一体になってるけど切り離し可能な小袋が入っています。
ただ、最初は“和山椒”と“七味”が別々にあるのかと凝ったことしてんなーと勘違いしちゃいましたが……

油揚げとその他の具はあらかじめ麺といっしょに器の中に入っています。
そして、湯戻し時間はなんと史上最も長い8分となっています。
5分でも長いなぁと感じるボクですから8分というのは長すぎると感じます。
他の事をやりだすと忘れてしまいそうですね。
もちろんタイマーかけてますけど、忘れてその場を離れてしまいそうです(汗)

それにこんなに長いとスープも冷めてきてしまうのではと懸念してしますます。
もっともボクは猫舌なので少し冷めたくらいが丁度良いかもしれませんが……

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七味をふりかけて完成です。
食べようとしてから、3枚のペラペラかまぼこが埋もれているのに気づいたので再度撮影しましたorz
8分経っていても特に冷めた感じはしませんね。厚めの油揚げが断熱効果を発揮してるのかな。

麺はたしかにカップ麺としては太くて縮れの少ないストレートに近いものです。
ただ、やはり平たくて啜るときに唇で感じる麺圧はさほど大きくなく変化も少ない感じです。
けれども、麺肌はつるっとしているので啜り心地はまずまずです。

が、麺肌がツルツルといってもなんだか表面がふにゃけて溶けているような印象です。
全体的にかなり柔らかく茹で過ぎたうどんという感じでいわゆるコシというものは感じないです。
芯の方は少しは硬さが残るのですが、弾力感はないのでやはりコシは感じません。
コシがない麺なので「もっちもち」というのは違うかなと思いました。
「つっるつる」ならまぁ表現として間違いではないでしょうけど。

とは言え、今までのカップうどんに対して食感で劣っているわけでもなんでもなく
むしろかなりのレベルになっているのは確かです。
でも、8分待ってまでこれを求めるかというとそれはないかなと。

個人的には6分とか7分とか少し短めの湯戻し時間にしてみたり
電子レンジ加熱をしてみたりすればさらに好みの食感に近づくのかもしれないと想像してみました。
けど、カップうどんはさほど好きではないのでそこまでいろいろトライしませんけどね(爆)

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