サンヨー食品「八王子ソウルフード みんみんラーメン」を実食
昨日の八王子山公園からの“八王子”つながりというわけではないのですが
サンヨー食品の「東京八王子のソウルフードみんみんラーメン監修
きざみ玉ねぎとラードがきいた醤油ラーメン 昭和57年創業 魂 街のソウルフード」です。
先日の「埼玉のソウルフード娘娘」とかその前にも「川崎のソウルフード ニュータンタンメン」など
サンヨー食品では〇〇のソウルフードがシリーズ化しているんでしょうかね。
“サッポロ一番”のブランド名を廃止したのでこの手のものも違和感が無くなっているのは良いですね。
札幌が一般と言っていながらその他の地域のソウルフードと言われても嫌味に聞こえますから(笑)
ちなみに、これはイトーヨーカドーで税込127円で買いました。
メーカー希望小売価格は税別220円ですからかなりの安売りだったわけですね。
さて、ボクは「みんみん」というお店に行ったことはありませんし
おそらく「八王子ラーメン」というものも実店舗で食べた覚えはありません。
でも、カップ麺ということだとNISSINの八王子ラーメンやとかち麺工房のみんみんラーメンを
食べたことがあります。NISSINの八王子ナポリタンっての妙なのもありましたが。。。
器の側面には「みんみん」の宣伝と「みんみんラーメンとは」
そして「八王子ラーメンの特徴」などがこと細かく説明されています。
ただ、澄んだ醤油スープ、スープ表面に浮いた油なんかはある意味で普通のラーメンですから、
というかボクにとってはそういうラーメンがラーメンの王道だと思ってますから
結局はきざみ玉ねぎが決め手ということなんでしょうね。
蓋上に「仕上げの小袋」と書かれた後入れの調味油が貼りついているだけで
乾燥具も粉スープもあらかじめ麺といっしょに器の中に入っています。
白くて四角いものが入っていて豆腐じゃないしもしやラード?とビビリましたが
湯戻しすると少し透き通って玉ねぎになるんでしょうね。
湯戻し時間は3分と標準的で完成です。
思ったよりかなり具だくさんで麺が見えないくらいです。
なので右側の画像は具を沈めて麺を持ち上げてから撮影しました。
実店舗のみんみんラーメンは青ネギは入ってないらしいですがネギも多くて彩も良いです。
また、実店舗のみんみんラーメンはストレート麺らしいのですが
こちらはカップラーメンらしい平たい縮れの強めの麺になってます。
細麺で特にどうというほどのこともない普通の麺ですが歯切れはよくまずまずの食感です。
スープもこれまた特にどうこうというほどでもなく普通ですが、普通に美味しいです。
油も返しもあまりこってりではなく、むしろ玉ねぎのためかキレがあって後味が良いです。
麺とスープの絡みもとてもバランス良くて麺を啜っても旨いしスープだけ飲んでも旨い。
さらに、具の玉ねぎとネギの食感もしっかりあって具だくさんで嬉しいですね。
正直なところサンヨー食品はどこか手抜き感的なものを感じるカップ麺が多いのですが
これは驚くほど完成度の高い一杯となってました。
普通に美味い!これって案外と難しいんですよね。
ただ、実店舗のみんみんとは色々と違うようですから再現度という点ではイマイチなのかも。
でも、個人的には実店舗のラーメンとカップラーメンとはそもそも全く違う食べ物と認識してるし
実店舗のラーメンを再現させようとするほどカップラーメンの良さが無くなってしまうので
今回のようにそれを踏まえたうえで普通に美味しい商品に仕上げたことは素晴らしいなと思います。
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