« 単行本「100年デフレ」(2003年発行)を読了 | トップページ | 今年のまちなか高校生フェスタは寂しく可哀そうでした »

麺紀行「麺道楽」と菊道楽

陽気もいいのでリカンベント・トライクのニャンコで軽く麺紀行してきました。

A201105_01 
前橋市、といってもかなり伊勢崎寄りですが、「麺道楽」という蕎麦・うどん屋さんです。
“道楽”というと「本業でない好きな事にふけること」だそうですから
ここ「麺道楽」さんは本業は別にあって趣味で麺(蕎麦・うどん)を打っているんですかね。
まぁ本業が無くても隠居して趣味でやってれば“道楽”なんでしょうけどね。
そういう意味ではボクももう何をやっても“道楽”になるんでしょう。

ただ、そういう隠居してとか趣味でやってるというと鄙びた民家でやってるイメージですけど
この店は比較的大きな通り沿い(県道74号伊勢崎大胡線)に面した大きな店舗で
それなりに手広くやっている感じのお店なんですけどね。
なので客層も外回りのビジネスマンなどが多くて客側も“道楽”気分の人は少数派です(笑)

A201105_04 
デカ盛りメニューもありますが(ボクがあまり好きでない)大食い系というより
最初から何人かでシェアすることが前提のようなメニューのようですね。
映えということでは「あんかけ揚げそば」なんか面白いですけど
焼きそばと蕎麦との違いはあれどインパクトは大磯の焼きそばタワーには敵わないでしょうし
そもそも揚げた麺類はそんなに好みではないので止めておきましょう。

 

A201105_05 
で、頼んだのは「特大海老天ざる(蕎麦)」税込1,595円です。
まぁこれもなかなか映え感のあるビジュアルですかね。
デカ盛りというほどではないですがそれなりに量は多かったです。

蕎麦猪口は左手前の白いお椀というのが変わってます。
右奥のは蕎麦つゆとなっています。

蕎麦は2つに分かれてますがたぶん両方とも同じ蕎麦だと思います。
右のは紫蘇、左のは海苔がまぶしてありますけどね。
かなり白い更科のような蕎麦で香りや風味はあまり感じられませんが
細くエッジがシャキっと立っていてコシも強くて喉越しのいい蕎麦です。

つけ汁は後味すっきりで染み入るようなダシの旨味のある好ましいもので
辛味や塩味が優しいのでたっぷりつけ汁を付けて食べるのが良さそうです。
その意味では大きな口のお椀のような蕎麦猪口は理にかなってますね。

天ぷらもサクッとしていてどれも美味しかったです。
ただ、海老天だけはやたらと衣が分厚かったので、一部衣を剥がして食べちゃいましたけどね。

それなりの値段のする一食でしたけどとても美味しくいただけました(*^^)v

 

さて、もう一度店名の“道楽”に戻ってちょいとウンチクを。
江戸時代には江戸の三大道楽というのがあって、それは園芸・釣り・文芸なんだそうで、
園芸はツバキと菊が最も盛んだったそうです。

というわけで、無理矢理につなげますが、今年も華蔵寺公園の菊花大会を観てきました(笑)

A201104_1 A201104_2 A201104_5 
ただし、今年は新型コロナ騒動により昨年に比べて大幅に規模を縮小しての展示とのこと。
左画像:これが全景です。
中画像:昴(すばる)の象とともに撮影。
右画像:「競技花(如意棒)」と札に書かれてます。
 「如意棒」という菊の品種があるんですかね、詳しくないので分かりませんが。

|

« 単行本「100年デフレ」(2003年発行)を読了 | トップページ | 今年のまちなか高校生フェスタは寂しく可哀そうでした »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 単行本「100年デフレ」(2003年発行)を読了 | トップページ | 今年のまちなか高校生フェスタは寂しく可哀そうでした »