大学生の頃以来、「オートメカニック」誌を買った
高校を卒業して、大学生になって、大学の自動車部に入って、運転免許を取って、
自分のクルマ(5万円の超格安中古車)を買って自分でクルマ弄りもするようになりました。
ただ、普通科高校出で自動車の構造も整備の知識もゼロでしたから
その頃から自動車雑誌の「オートメカニック」誌を毎月購読するようになりました。
ただ、先輩からもオートメカニックは1年経つとまた同じ企画・情報の繰り返しだから
1年間12冊を買うだけで十分だよ(笑)、と冗談まじりに教えてもらいました。
まっ、さすがに1年前とまったく同じ内容というわけでもないわけですが
それでも2,3年もするとまたこの話かよという部分が大半で定期購読する意味が薄れてきますね。
というわけで、オートメカニックは2,3年くらい定期購読してましたけどそれっきりでしたね。
もっとも、今ではすっかり自動車雑誌そのものを買うことも滅多になくなり
それどころか書店やコンビニで手にとってパラパラ眺めることもあまりしなくなりましたが、
若い頃はプレイドライブ、オートスポーツ、NAVIなどなどよく毎月買って読んでました。
CGは高くて毎月買えませんでしたけど(笑) 立ち読みするには重いし匂いも強烈でしたけど……(爆)
それでも、オートメカニックはもうそれ以降は手に取ることもなく視界にも入らない存在に近かったです。
ということなので、もう30年以上、40年近くもオートメカニックとは疎遠だったことになります。
ところが、先日、何気なく近所の書店で自動車雑誌のコーナーをざっと覘いていた時に
ちょいと面白そうかなと思って手に取ったら、それがオートメカニックでした。
で、そのまま買ってしまいました(笑)
※10月8日発売だったようなので、遅まきながらということになりますが。
もちろん、表紙のスバル360が気になって手に取ってみたわけですが、
それがオートメカニックであると気づいて、オートメカニックってまだあったんだと驚きました。
と同時に、あれっオートメカニックってこんなだったっけ?と違和感も覚えました。
月刊誌ではなくなって年4冊の季刊誌という形態になってサイズも構成もリニューアルしたそうで
そのリニューアルの初号がこの本ということのようです。
逆に言えばつい先日まで毎月オートメカニックとして発行され続けていたことに驚かざるを得ませんね。
そして、今どき自分でクルマ弄りをするなんて、しかも雑誌で情報得てまでやろうなんて人は
結局は旧車乗りに限定されてしまうのでしょうから、構成もそちらにシフトしていって、
故に「スバル360に原点回帰する」という内容となっているんでしょうね。
まぁボクは機会があればまた旧車も乗りたいなと漠然と思っていますし
その中でスバル360も有力な選択肢のうちのひとつではありますが
かといって具体的に検討しているわけでも計画しているわけでもありませんので、
この雑誌でスバル360の整備やレストアの情報を得たいとは思っていませんが……
付録のスバル360のペーパークラフトに惹かれて買ってしまったというわけですorz
曲面を多用して強度・剛性と軽量化の両立を図ったスバル360のボディを
ペーパークラフトで再現するのはかなり難しかったと思いますが
そのうちに作ってみたいと思います。
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