サンヨー食品「埼玉ソウルフード 娘娘スタミナラーメン」を実食
サンヨー食品の「埼玉のソウルフード スタミナラーメン娘娘ニャンニャン上尾愛宕店監修
とろみスープで温まるピリ辛スタミナラーメン」を食べました。
「娘娘」は埼玉県に何店舗かある中華料理屋ですが国道17号沿いに多くあって
ボクの家からでもクルマなら直行で1.5時間くらいなので行ってみたいと思っていた店です。
というのも何かのテレビ番組で埼玉のソウルフード「スタカレー」ってのが紹介されてたからです。
これは実はカレーではなくて中華あんかけ丼をカレーライス風に皿に盛ったようなものらしいです。
そのスタカレー=スタミナカレーのラーメンバージョンがスタミナラーメンということのようですが
スタカレーは埼玉のソウルフードと言われるけどスタミナラーメンも埼玉のソウルフードなのかな?
まぁそれは地元の人がそう言えばそうなんでしょうし、言ったもん勝ちなところもあるでしょうけど……
「昭和55年創業 魂 街のソウルフード」とも書かれています(笑)
ちなみに、ローソンで税込232円と結構な高額でした。
具も粉末スープもあらかじめ麺といっしょに器に入っていますが
蓋の上に「仕上げの小袋」という後入れのラー油が貼り付けられてます。
湯戻し時間は5分と油揚げ麺なのにかなり長めの設定となってます。
意外に辛そうな見た目です。
というよりなんだか具が少なくて事前に抱いていたイメージと違いますな。
食べてみてももっと餡かけのとろーりした感じを予想したけどそれほどではないです。
というか、本場のはおそらくスタカレーみたいにとろーりとした餡をラーメンにかけているんでしょうが
哀しいかなカップラーメンの製法ではスープと餡は別々にならないので
どうしても餡が載ってるというより全体的に微妙にとろみのついたスープで終わってしまってます。
この辺は麻婆麺のカップラーメンでも同じことになってしまいますから餡かけカップ麺の宿命でしょう。
というより、このスタミナラーメンって要するに麻婆麺の豆腐がないだけとも言えますかね。
そして、本来なら上にかけた餡には挽き肉とニラがどっさり入っていて故にスタミナと名がつくわけで
その具が餡でまとまらずにしかも少量しかないとなるとスタミナ感も消滅してしまいます。
ニンニクなどもさほど強く主張してこないのでその意味でもスタミナ感はあまりないかな。
うーん、このカップ麺自体が不味いわけでもなんでもないんだけど
ちょっとイメージが違いすぎる気がしますね。
値段もそれなりなのでもっと大量の具など何か値段なりの豪華さや工夫も欲しいところです。
娘娘・上尾愛宕店の広告宣伝も兼ねているようなのでその意味でも割高感があります。
まっ、埼玉県民がこれをソウルフードと感じるのであれば他県の人間があれこれ言いませんけどね。
やはり一度本場の娘娘に行って確かめてみるしかないかなぁ。
あぁでも新型コロナの第3波とやらで群馬県から埼玉県への越県移動は自粛指令が出てしまいましたね。
群馬県はまだ明確な感染者増加には至ってませんけど埼玉県はかなり増えてるようなので
今までの東京都などに加えて埼玉県へも移動制限の発令となってしまったようです。
まぁさほど真剣に受け止めてはいませんが……(汗)
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