麺紀行・横濱家系ラーメン暁家の期間限定・蛋花湯麺
ボクはあまりこってりのラーメンは苦手なので家系とかいう店には好んで行きません。
もっと行かないのは二郎系とかいう店ですけどね。
その苦手な家系ですけど群馬県桐生市出身の漫才コンビのこちらのブログで紹介されていた
期間限定の「蛋花湯麺(タンファータンメン)」というのが気になったので
比較的自宅からも近いところでよく店の前を通っている店なので行ってみることにしました。
期間限定となっていますがその期間が書いてないので果たしてまだあるのかと気がかりでしたが
入り口に貼り出されているのでまだ大丈夫なのでしょうね。
入り口すぐで自販機にて食券を買うスタイルの店です。
なかなか蛋花湯麺のボタンが見つからずに手こずりました。最下段にボタンはありました。
店内には先客1名だけで空いてましたがBGMの音量大きめで店員も威勢よく声出しするので
この時期にはもう少し静かにしてもらいたいなという気になりましたね。
まぁ厨房とカウンターはいちおうビニールで間仕切りされてたりと配慮はあるんですけど。
蛋花湯麺 税込800円です。
蛋花湯麺というのは初めて聞いたのですが、“蛋”は卵のことで、
それが“花”のようにみえる“湯”=スープということなので、
普通に玉子スープのラーメンという解釈で良いのかな。
玉子が浮いているので濁ってるように見えますがスープ自体は薄い黄金色の澄んだものです。
味も濃厚でもなんでもなくとてもすっきりあっさりしたものになってます。
だからボクでも家系の店に入店したわけですけどね。
ただ、塩味が相当に強くてかなりしょっぱい味付けになってました。
麺は太ストレートでやや短めでスープとの絡みはあまりありません。
おそらく他の家系ラーメンの麺と同じものを使っているのでしょうね。
濃厚スープとなら絡みが少なくてもいいかも知れないし、それ故に塩味を強くしてるのかも。
ただ塩味は強くとも雑味のないあっさりスープなので麺の風味はよく味わえます。
太麺で歯応えありよく噛んで麺の小麦の風味を堪能するには良い組み合わせですかね。
具は玉子だけでなく野菜もチャーシューもありかなり具だくさんですし麺量も多めです。
ただチャーシューもこれまたかなり塩味が強いのに閉口しましたが肉の旨味もしっかりありました。
店員さんからも途中でラー油を入れてみてください、と推奨されていたので素直にやってみました。
ただ塩っ辛かったのがラー油の辛さが加わっただけで終わってしまった感じですかね。
ごまラー油のような香味のあるものだったら味と香りに深みが増すのかなと思いますが。
全体的にはそこそこの満足感が得られるもののどこかもうひとつ足りない気にさせる一杯でした。
本日のおまけ、その1
ラーメン屋さんのすぐ近くにあった謎の場所。
右のグーグル航空写真だと赤い丸で囲った部分になります。
大昔に貯水池とかだったのかな?
本日のおまけ、その2
ホンダ・シティ・カブリオレ。
バンパーまで塗装されているのでオリジナル塗装ではなさそうですが綺麗な個体ですね。
ナンバープレートも付いてないので譲って欲しいという人が多いのでしょうか
「NOT SELL」には「売らん!」という強い意志を感じますな(笑)
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