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明星・極のチャルメラ「博多バリカタ明太豚骨まぜそば」を実食

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明星食品・明星極(きわみ)のチャルメラ「博多バリカタ 明太豚骨まぜそば」です。
「本場博多の味ここに極まる 熱湯60秒超極細ノンフライ麺」だそうですし
「明太子風かまぼこ※明太子は『魚肉練り製品』中45%使用」だそうです。

極のチャルメラというのがチャルメラブランドに対してどういう位置づけなのか分かりませんが
まぁ最近チャルメラづいてますし、なぜそばづいてますし、明星づいているのは確かですね。
この極のチャルメラのシリーズというか「博多バリカタ」シリーズとしては
2018年7月に「辛豚骨まぜそば」が、2019年9月に「濃厚豚骨まぜそば」が発売されていて、
今回の「明太豚骨まぜそば」は2020年10月発売ということだそうです。

ローソンで税込248円で買いました。

そして、「明太子は『魚肉練り製品』中45%使用」の文言、前にも見たような気がします。
あぁ、同じ明星の「一平ちゃん焼そば・ほぼたらこ」と一緒ですね。
同じ具が使われている可能性が高いですね。

 

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先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースとふりかけの3つの小袋入りです。
器は四角でなく丸型で少しは焼きそばよりまぜそば風ですが、やはりたれではなくソースなんですね。
それに麺が器に対して小さくて隙間が多くて、これだと搬送中に麺が崩れる危険性が高いんですが……
その麺はノンフライですが極細でバリカタということで熱湯1分で湯切りです。

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ソースが全体的に赤みがかっていてさらに赤い明太子(風のカマボコ)やふりかけで
なかなかいい彩をしています。というか少々ごちゃごちゃしたビジュアルかも。

麺は丸断面の極細麺で縮の少ないストレートに近いもので確かに硬めでバリカタそのもの。
芯のある硬さというよりも小麦のグルテンが詰まったようないわゆるパツン感のあるものです。
そしてそれは食感だけでなくしっかり小麦の甘味や風味が感じられる本格的な麺です。
インスタントの麺でこれだけ小麦の風味がしっかり出ているのはなかなかないかなと思いますね。

なお、この商品は10月12日発売ということで麺推しの麺神の後の発売ではありますが
その製造技術の横展開でこのバリカタ麺がリニューアル誕生したのか
それとも以前からのバリカタ麺のままなのかは以前のを食べてませんので判断しかねます。

味付けは確かに豚骨の旨味も明太の辛さも感じられますがそれほど強烈なものではなく
むしろ麺の美味しさを堪能するのを邪魔しない程度に抑えられている感じで好ましいです。

明太子の具はまさしく一平ちゃん・ほぼたらこと同じものだと思います。
ただ、ふりかけの中の粒々たらこは一平ちゃん・ほぼたらこより少ないかな。
まぁ、バリカタ麺の食感を堪能するには粒々は控えめが正解とも思いますが。

 

全体的には他のカップ麺では味わえないような麺、具が特徴的でかつよくまとまっている一杯でした。
ただ、残念なのは最大の美点である麺の量が75gと普通の汁なし系としてはかなり少なめで
少々満足感が得られにくいのと、割高感が感じられてしまうことですかね。

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