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エースコックの「すこやか和膳 もち麦めん」2種を実食

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エースコック・ACeCOOKの「すこやか和膳 もち麦入りめん 鶏だしと柚子胡椒 塩」(左)と
「すこやか和膳 もち麦入りめん 鰹と昆布だし 醤油」(右)の2つです。
最近やたらと柳沢慎吾の賑やかなTVCMが流れているのでエースコックは力を入れてるのでしょう。

“もち麦めん”って何?というところですが、まぁもち麦(大麦)が使われている麺と想像できますが
うどんなのか蕎麦なのかラーメンなのか??? それらのどれでもないのが“もち麦めん”だそうです。
かんすいは使われてないのでラーメンではないですし、小麦だけではないのでうどんでもないし、
インスタントの蕎麦といっても大半は小麦に少し蕎麦粉が入っているだけなので
もち麦がどれだけ使われているのか不明ながらも蕎麦粉の代わりにもち麦粉を使った麺と言えるかな。
でも“鶏だし柚子胡椒 塩”と“鰹と昆布だし 醤油”ということからすると、やはりうどんに近い感覚かな。

「鶏だし柚子胡椒 塩」はローソンで税込198円で買いましたが
「鰹と昆布だし 醤油」はとりせんで税別98円でした。
メーカー希望小売価格はどちらも税別193円ですから、やっぱりコンビニは高いですね(汗)

 

どちらも「レタス1個分の食物繊維」と謳われています。CMでも「食物繊維」と謳われてますね。
ただ、このサッポロ一番ごま味の記事にも書いたようにレタスの食物繊維は非常に少ないので
レタス1個分の食物繊維と言われてもこれっぽっちもありがたみはありません。
炭水化物の中の食物繊維を増やして糖質を抑えている、いわゆる低糖質なわけでもないですし。

ちなみに、塩の方は容量74g(麺60g)、食物繊維4.0g、糖質41.0g
醤油の方は容量80g(麺60g)、食物繊維3.8g、糖質36.8gとなっています。
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同じエースコックでもわかめ3.5倍ラーメン(記事にはしなかったけど)の場合は
容量94g(麺60g)、食物繊維5.3g、糖質43.6gですし、
わかめ3.5倍ラー油蕎麦なら容量96g(麺60g)、食物繊維5.6g、糖質42.3gです。
もち麦を少し入れるよりかわかめの方が格段に食物繊維は豊富ですからね。
もっと言えば、明星のトマトラーメンなんかは
容量94g(麺57g)、食物繊維17.5g、糖質34.5gですからレベルが全然違いますし、
さらに明星の低糖質麺はじめ屋はもっと食物繊維が多くて低糖質です。

ちなみに、一日の推奨食物繊維量は24g以上ですが実際には平均15gしか摂れてないらしいです。
つまり、このもち麦めんを一日3食食べても食物繊維は12gほどしか摂れずに
推奨量の半分にしかならず、日本人平均にも届かないという哀しさです。
はっきりいって「レタス〇個分の食物繊維が摂れる」は詐欺商法と同じですね。
有名企業でもあり大企業でもあるエースコックがこういう詐欺まがいのことをしているのは
さらにTVCMまで使ってこういうことをしているのははっきりいって見苦しいですねぇ。

しつこいようですが、これを食べても便秘が解消するわけでもダイエットになるわけでもありませんよ!

 

まっ、食物繊維がどうこうより美味しいかどうかがポイントなので、ともかく食べてみましょう。
まずは塩の方です。
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先入れの乾燥かやくと同じく先入れの粉末スープの2つの小袋入りです。
乾麺の状態ではやや茶褐色気味の色をしていてうどんでも蕎麦でもないようです。
湯戻し時間は5分と油揚げ麺としては長めになっています。

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思ったより白濁していて豚骨かと思うようなスープの色に卵の黄色とキャベツの黄緑が映えます。

肝心の麺は平たい中太(うどんだとしたらカップ麺基準でも細麺)で縮れが少なめのものです。
口当たりはソフトで優しい感じで確かにつるっとした麺肌だけど芯が硬い感じです。
モチモチしたコシとはちょっと違うけどプクっとした歯応えもありちょっと他にはない食感です。
麺自体の味も小麦粉の甘味とは明らかに異質な玄米に似た雑味・えぐ味を感じますが
個人的にはこういう雑味も味に深みが出てくるので歓迎ですね。

スープは柚子の香りもしっかりあって意外にも濃厚でまったりして美味しいです。
辛味はほとんどないですが濃厚なわりには後味はそこそこすっきりしていていい感じです。
キャベツや卵など具だくさんで麺量が少なめなのに満足感・満腹感は十分にありますね。

 

次に醤油の方です。
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こちらは先入れの乾燥かやくと後入れの液体スープという組み合わせになります。
かやくも塩のものとは違ってキャベツの代わりにネギが入ってます。
おそらく麺そのものは塩のと同じと思われる薄い茶褐色気味の麺で
同じく湯戻し時間5分と長めの設定となっています。

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完成です。鰹の香りがなかなか強烈です。黄色の卵、白と緑のネギとこちらも見映えはいいです。

麺は同じ……といいたいところですが、塩は粉末調味料入りで湯戻ししているのに対して
こちらは熱湯のみでの湯戻しなのでそこに違いがあるのかどうか分かりませんが、
全体的に塩より柔らかめでちょっと凡庸な食感になってしまっている感じでした。

スープは返しの醤油のしょっぱさがかなり強くて確かに旨味も濃厚なのですが
もち麦麺特有の麺自体の雑味もかき消されてるようで相性はイマイチという印象です。
おまけに後味もまとわりつくように残って自然な旨味とは感じませんでした。

 

全体的に鶏だし柚子胡椒 塩の方はもち麦麺の新しい食感と風味も垣間見えて
スープや具ともバランスよくて安売りしてれば納得感のある一杯と思えますが、
鰹と昆布だし 醤油の方はもち麦麺の特徴も感じにくくスープも濃過ぎて後味悪く
ちょっと残念感のある一杯ということになりました。

やはり食べてイマイチだとなると
レタス1個分の食物繊維という詐欺紛いの文言やその商法に無性に腹が立ってきますね。
ボク自身がそれに釣られたとか騙されたというわけではないんですけど。。。

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