ニュータッチの「静岡焼津かつおラーメン」を実食
ヤマダイ・ニュータッチの凄麺シリーズの「静岡焼津かつおラーメン 焼津産鰹節使用」です。
凄麺シリーズ共通の「ゆでたての旨さ、再現!」とも書かれています。
これはミニストップで税別218円でもう2ヶ月近く前に買いました。
ヤマダイはそんなにころころ期間限定商品を出すような感じではないので今でも売ってるでしょう。
ヤマダイというと喜多方ラーメン、佐野ラーメン、富山ブラック、横浜サンマーメンなど
特定の店舗ではなくご当地ラーメンを商品化しているというイメージがあるので
最初はてっきり焼津かつおラーメンというご当地ラーメンがあるのかと思ってしまいました。
まぁご当地ラーメンは別に全国的に認知されてるかどうかではなく
言ったもん勝ちというところもなくはないので、その類のものだと思ったわけです。
ところが予習してから食べようとネットで調べてみても焼津ラーメンって検索ヒットしないし
かつおラーメンだと鹿児島県枕崎市のご当地ラーメンということになるようです。
もっともご当地ラーメンといっても市内の2,3店舗にあるだけみたいですが(笑)
どうやら単に焼津産のかつおを使用したラーメンという意味での命名のようですね。
その辺の事情は蓋裏に書かれているので一足先にそれを見てみましょう。
焼津産の鰹節のトッピング、さらにスープ、調味油にも鰹を使用ということです。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体スープと調味油、後載せの鰹節の豪華4つの小袋入りです。
ノンフライ麺ですので湯戻し時間は5分と長めです。
ネギの緑色は見えるもののとんこつスープゆえに全体的に濁ってぼやけた茶色だけの見た目です。
微かに赤みがかった鰹節を見分けることが出来るかなというところですかね。
ただ、鰹節の香りはしっかりはっきりたちこめるので食欲をそそられます。
麺は中細で縮れが少なめのもので凄麺らしい食感のよいものです。
凄麺シリーズは麺のどれも食感が良いのですがまったく同一の麺を使いまわしているのではなく
スープなどによって使い分けしているようなところもこれまた凄いなという感じです。
ただ、今回の麺はあまりスープとの絡みが良くないようだったので
もう少し細麺にするか縮れを強くするかしした方がバランスはよくなったかなと思います。
スープは豚骨はあまり主張してなくて見た目よりもすっきりした印象です。
魚介粉末も入っているようですが臭みやざらつきもなくこれまたすっきりしています。
それでいて旨味はしっかり出ているので美味しくいただけます。
例によってペラペラのチャーシューは無くても良いかなとは思いますが
それでもカップ麺の中では2倍くらいの厚さがあって肉の旨味も感じるので
まぁこのくらいならあってもいいかと思わせてくれるレベルです。
それよりも意外に麺にまとわりついた鰹節の味と食感がなかなかいい感じです。
インスタントラーメンのトッピングで鰹節というのはありなんですね。
なかなか満足の一杯でした。
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