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災害時に備えて(?)ポータブル発電機を購入

本日、9月1日は防災の日、だからというわけでもないのですが……

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ポータブル発電機を買ってみました。
スバル社員であったころなら福利厚生の制度を使って自社製品購入として
富士重工製スバル・ロビンの発電機も検討対象になったかもしれませんがもうないですし
ヤマハとかホンダとかのも検討には入れましたがとにかく安いものでいいかということで、
株式会社ナカトミ・NAKATOMIのNIGG-600というものにしました。

いちおう非常用という位置づけですので燃料劣化などの心配があまり要らない
カセットボンベ式のにしました。
楽天さんで税込・送料込で60,500円です。
(10%ほどポイント付いたハズですが……)


商品名というか型番からも想像できるように定格出力600VAとなってます。
力率をどう考えるのかはっきり分かってませんがまぁ100V交流なら
500Wくらいは使えるんじゃないかと思います。

非常用ということだと冷蔵庫くらいは駆動したい気もしますが
ボクの自宅にある冷蔵庫は(電動機の)定格消費電力が83Wとなっていますが
冷蔵庫などの起動電力は定格電力の4倍ほど必要と言われてますから約330W必要という計算です。
それでもまぁ冷蔵庫ぐらいはなんとか使えるということになりますかね。

エアコンとなるとそもそも200V対応ではないのではなから無理です。
暑いのは扇風機までで耐えるしかないということですかねね。
でもいちおうインバーター式となってますのでパソコンなどは安心して使えるでしょう。

 

また、上述のようにカセットボンベ式で2本で1.5時間ほどの運転時間とのことです。
非常用というか災害ということを想定するなら2,3日の停電も覚悟しなくてはならず、
もちろんその間中ずーと発電しっぱなしというわけではないですが
何本か多めににカセットポンベをストックしておくのが安心でしょう。

3・11東日本大震災の時もあっという間にカセットボンベも店の棚から消えちゃいましたし、
暖房用としても簡易調理用としてもカセットボンベは有用ですから
ストックしておいて損はないでしょうね。

 

それで、カセットボンベ式の発電機って実際に初めて触れました。
なんか勝手に小さくて軽くて……なんてイメージを持っていましたが
実物はそれなりに存在感があってそれなりにずっしりしてました。
まぁ片手で持てないほど重いわけでもないのですが……

それと当然なのですが、最初にエンジン・オイルを入れてくださいというところからハッとしました。
カセットボンベ式にしろガソリン式にしろオットーサイクルというか火花点火機関であるわけなので
エンジンオイルは必要だし使う限りはオイル管理も必要なわけですが。

エンジンスタートはリコイルスターター式、つまりロープを引っ張って行ないます。
しかし、最初はなかなかエンジンスタートしてくれなくてかなり手間取りました。
エンジン排気量は54ccほどなので原付スクーター並でそんなに力要らないはずですが……
まぁ最近はキック式スターターのオートバイも少なくなってきましたから
ボタン押してセルモーター回してエンジン掛ける以外知らない人も多いでしょうけどね。
というか、最近のEVやハイブリッドはエンジン掛かりませんし(汗)

でも、ボクは小学校の頃に無免許でモーターボート動かしていて
250ccくらいまでならリコイルスターターでエンジン始動してたんですけどね(汗)

そんな昔話はさておいて、何回かトライしたらちゃんとエンジン始動しました。
そして、これまたちゃんと考えれば当然なのですが思ってたより高回転で威勢よく回ってました。
耳をつんざくほど轟音なわけじゃないけど
原付などのようにアイドリングで回ってるわけじゃないので
効率を考えればそれなりの回転数で回りますわな。

排気ガスが臭いというほどでもないですが、それでも騒音・振動・排気ガスさらに
カセットボンベからの万が一のガス漏れを考えると屋外での使用が原則ですね。
これで、台風でも地震でもどんときやがれです。いやウソです、絶対に来てほしくないです。

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