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焼きそばほそののテイクアウトと伊勢崎空襲の遺構

今年は新型コロナ騒動の影響で全国どこでも似たような状況でしょうけど
毎年7月上旬開催のいせさき七夕まつりも8月お盆前のいせさきまつり
どちらも中止となってしまっています。

まぁボクなんかは地元出身・地元育ちのお祭り命みたいな人間ではないのですが
それでも出店が並ぶホコ天道路をぷらぷら歩くはちょっとした楽しみでしたから
ちと寂しいなという感じです。
もっとも最近は出店であれこれ飲み食いせずに途中のお店(ほその)の店内で
ゆっくりやきそば食べることが多くなりましたけど……

じゃぁ、今年はまつりもなく出店もないんだったら
せめてほそのの焼きそばだけでもテイクアウトして食べてみますかね。
というか、三たてが命の蕎麦をはじめ汁物のラーメンなど麺類はテイクアウトに向きませんから
これまで新型コロナ禍であっても麺紀行を自粛してもテイクアウトに走ることはしませんでしたが
まぁテイクアウト専門の焼きそば屋があるくらいですから焼きそばならテイクアウトも良かろうと。

というわけで、お買い物自転車ルイルイでサクッと行ってみましょう。


と、その前に近くのここを見てきました。
A200818_2
旧・羽尾商店作業所建屋→旧・設楽病院庭となっていたれんが塀です。
解体作業が進んでいるとのことですが、この上の方が黒ずんでいるのが
先の大戦での伊勢崎空襲での爆撃の痕跡とのことで、
この度、伊勢崎市で移設保存することが決まった塀なのだそうです。

移設保存されるならまた見る機会もあるのでしょうけど
とりあえず移設前の75年前に空襲を受けたその場所にある状態で見ておきたかったですから。
ちなみに伊勢崎空襲については昨年講演会を聴いて少しは理解を深めたものですね。

なお、昨年の記事では、市民が「逃げるが勝ち」とばかりいち早く避難したので
大空襲・大火災となったわりには亡くなった方は少ない方だったと書きましたが、
どうやら当時の伊勢崎市長の板垣源四郎がいち早い「全員退避」を命じた資料が最近発見され
この市長の判断が多くの人命を救うことになったことが分かったようなのです。

当然、国や軍からは「逃げずに消火しろ」と言われていたのに「全員退避」命令だったわけで
こういう危機的な状況では現場の冷静で迅速な判断ことが大切であることの証左ですね。
新型コロナ騒動でもそうであるべきなんでしょうが……

 

さて、焼きそば「ほその」のテイクアウトです。
A200818_4  A200818_5
店内食の場合は向かって左側ののれんの出ている扉から入店しますが
テイクアウトの場合は右側の一見従業員通用路みたいな扉から入って注文します。
屋外にもメニューが貼り出されているのでここでゆっくり注文を決められます。
というか、本当は事前に電話注文してサクッと受け取りに来るのがベストでしょうが。

焼きそば弁当というのも気になりますが、やはり焼きそばと白ごはんの組み合わせは抵抗があるので
焼きそば大440円とおでん1皿330円(いずれも税込)を注文しました。

A200818_6 
早速、自宅に戻って写真撮影。そして、冷蔵庫から缶ビール出してブッシュー! (笑)
焼きそばは店内で食べるよりも心もちさらに極細麺でモゾモゾ食感を味わえました。
店内だと追いソースで味わえるのですがテイクアウトだとそれがないのがちと残念かな。
代わりに市販のペヤングやきそばソースで少し味変してお腹いっぱい完食となりました(*^^)v

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