ペヤングならぬペヨングやきそば塩!
ペヨングはペヤングの誤字ではなく本家まるか食品が出している正真正銘のバッタもんです。
正真正銘のバッタもんって表現が正しいかどうか怪しいですけど
要するにペヤングやきそばの麺量を少なくして具もキャベツだけにして安くしたものです。
そんなペヨングのソースやきそばはこの記事で少し紹介しましたが実食評価はしませんでした。
というのも、やはりなんか足りない感が最後まで残ってしまったからですが……
そんな格安ペヨングに新作が登場です。「ペヨングRegular! やきそば 塩」です。
レギュラーというのは定番という意味ではなくおそらく標準的サイズという意味合いでしょう。
というのも、本家ペヤングは実はペヤングBig!ということになっていて
何がビッグなのかというとカップ焼きそばの麺量が今より少なかった大昔の時代に
麺量を増やしてビッグを名乗った名残りなんですよね。
その本家ペヤングより麺量が少なめなのでレギュラーを名乗っているんでしょうね。
ただ、本家ペヤングにも塩焼きそばの定番という商品ラインナップはないんですよね。
単発では塩ねぎ豚、牛タン塩など毎回いろいろと趣向を凝らしたのが出ていますけど。。。
こちらのペヨング塩が単発・限定ではなく定番となるのであれば正しくレギュラーになるとも言えるかな。
ちなみに、これはスーパーとりせんで税別98円で買ってきました。
そうです、マルちゃんの辛黒と同じくマルちゃんの辛赤とともにすべて98円で同時に買ったものです。
マルちゃんのはメーカー希望小売価格の半値近くの叩き売り状態だったのですが
こちらのペヨング塩はオープン価格となってますので叩き売りというには抵抗があります。
ちょいと調べてみると、だいたい100円前後で売ってますので叩き売りとは言えないでしょうね。
ペヨング・ソースやきそばもオープン価格ですがとりせんでは同じ98円で売ってましたしね。
それでも、本家ペヤングソースやきそばはメーカー希望小売価格・税別193円なのが
アマゾンとかでは163円くらいで売ってますから、それと比べても格安と言えるでしょう。
先入れの乾燥かやく、後入れの液体ソースの2つの小袋入りです。
ペヨングソースやきそばでも本家ペヤング同様にふりかけとスパイスが付いていたのに
このペヨング塩は潔くふりかけもスパイスもなしです。
しかも当然ながらかやくはキャベツのみと超シンプルです。
ちなみに、麺量は80gで同じペヨングソースやきそばと同じです。
麺そのものが同じなのだと思われます。
本家のペヤングの麺量は90gですからそれに比べると10g少ないことになります。
液体ソースは僅かに茶色っぽいですけどかけてしまうとほぼ色なしです。
なんともそっけないというか逆に潔くて美すら感じるビジュアルですね。
食べてみてもまさにそのビジュアル通りでした。
悪い意味ではなくてこのシンプルさ故に麺の食感と塩気をストレートに味わえます。
ジャンクフードの極みみたいなはずのにこのシンプルさ故にスローフードにさえ錯覚しそうです。
ざる蕎麦、さらには水蕎麦みたいなものと同類に思えちゃうんですね。
とにかくシンプルに美味い!
特徴を出そうとあれやこれや趣向を凝らして刺激強めのいろんなカップ麺が出ていますが
(そんな中で特にぶっとんだのが多いのがまるか食品ペヤングですが)
そんな流れとは180゜違った路線で、一石を投じるような商品ではないですかね。
| 固定リンク
コメント