一平ちゃん・たらこ味はなかなかの食感でした
明星食品・一平ちゃん・夜店の焼そば大盛りの「たらこ味」です。
セブンイレブンで税別230円でした。その後にスーパーで198円で売ってましたけどorz
タラコや明太子は味も好きですがそのプチプチした食感がたまんなく好きです。
ですのでカップ焼きそばでもたらこ味や明太子味はけっこう好きなんですが
プチプチした食感はほぼほぼ再現できていないのでそこは残念感があります。
明星・一平ちゃんだとだいぶ以前にこちらの明太子味を食べただけですね。
他には東洋水産・マルちゃんやまるか食品・ペヤングで過去に幾つか
タラコ味の焼きそばを食べてますね。
やはりほとんどが味は良いけど食感にタラコ感はないという評価です。
なお、本記事では読みやすさのために商品名以外は“タラコ”とカタカナ表記します。
けれども、今回のこの商品には次のように書かれています。
つぶつぶ食感、ほぼたらこ!たらこは「魚肉練り製品」中45%使用 焦がしバターの香りとたらこの旨味
なんとも自信満々の食感自慢の文言ですね。
もっとも小さく書かれている、たらこは「魚肉練り製品」中45%使用ってのが難解ですけどね。
魚介練り製品の中にタラコが45%入っているということだと理解するしかないですが
そもそも魚介練り製品がどれだけ使われているのか全体量が示されてないので
45%という数値だけもってこられても何も判断できないですし、
そのタラコもタラコの粒々そのまま使っているのか潰して加工して使っているのかも不明だし、
そもそもそんな意味不明なことを長ったらしくパッケージに書く必要もないのにねぇ。
まぁ、なんとなくはタラコらしきものはタラコそのものではなく魚肉練り製品のタラコモドキですよ。
でもいちおうタラコから抽出したものを45%は使っていますよ、ということなのでしょうけどね。
正直なところこういうやたら長い名称やあれやこれやと謳い文句やウンチクで溢れている
パッケージは好きではないですねぇ。
文字・文言で書かなきゃ購買意欲・食欲を掻きたてられないならそもそも失敗してますよね。
と食べる前から厭味をいうのはたいがいにしましょうorz
乾燥かやくは麺と一緒に予め入っています。
その乾燥かやくの中にもタラコっぽいものも入っています。
液体ソース、ふりかけ、特製マヨの3つの後入れ小袋が入っています。
湯戻し時間3分と標準的で完成です。
液体ソースをかけてもタラコの香りがするし
ふりかけはタラコの粒々みたいなものですし
特製マヨも少しピンク色でここにもタラコが使われているみたいです。
乾燥かやくは麺とソースを絡めて混ぜる段階ですべて麺の下に埋もれてしまいましたが
ひとつひとつ菜箸で救出して麺の上に載せて見映えよくして写真撮りました(笑)
結局、ふりかけもマヨビームも全部かき混ぜてから食べるのですけどね。
麺はおそらくいつもの一平ちゃんシリーズと同じものでしょう。
細く縮れてやや硬めのモショモショ感のある食感の良い麺です。
肝心のタラコらしきものの食感ですが
乾燥かやくだった小さな塊のタラコもふりかけしたタラコも
本物のタラコそのもののプチプチとした粒々感まではいかないですが
ザラザラというかチクチクとした舌触りのそんな粒子感はあります。
「つぶつぶ食感、ほぼたらこ!」はほぼ誇大広告だと思いますが
それでも今までのタラコ味とかタラコ風とかよりは明らかに食感が違いますし
本物のタラコそのものの食感でなくても愉しめる食感であることは間違いないです。
味付けもやや塩辛さが強めながらもタラコの風味も豊かで素直に美味しいです。
大盛りですが辛さなどの刺激がなくても飽きることなく完食できました。
今までなかなか出来なかったタラコの食感の片鱗に近づいたのは技術者の努力の賜物でしょうね。
次はどんな加工食品の新技術が生まれるんですかねぇ。
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