カップヌードル抹茶はスイーツ系カップラーメンだった
日清食品・NISSINの「カップヌードル抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯」を買ってみました。
これも梅こぶ茶塩焼そばと同じく「じゃぱん♥ぬーどるず」というシリーズのようです。
ローソンで税込198円でした。
小さいのに割高だなという印象を持ちましたが、食べてから判断いたしましょう。
ところで、「※抹茶香料使用」と書かれてますが
原材料名には抹茶らしきもの、お茶らしきものも一切使われていませんでした。
抹茶香料が本物の抹茶から抽出されるものなのかどうか調べてもよく分かりませんでしたが
少なくとも味としてそして栄養として抹茶は何も寄与していない商品みたいですね。
カップヌードルらしく具もスープの素も麺と一緒に全部入っていて小袋はありません。
ここに一緒に謎の抹茶香料も入っているのでしょうね。
この状態ですら具だくさんなのが分かります。
熱湯を入れて3分で完成です。
なかなかの具だくさんぶりです。
抹茶感はあまり感じられませんがネギだくさんで緑で抹茶色みたいです(笑)
香りもほとんど抹茶が感じられませんでした。
抹茶香料が効いてないのかボクの鼻の感度が低いのかorz
麺はおそらくいつものカップヌードルのと同じなのかと思います。
といってもあまりカップヌードル食べないので自信ないですが。
スープの味付けは抹茶のホロ苦さはなく全体的にやや甘めとなってます。
白湯というよりなんだか抹茶スイーツ系にインスパイアされたような甘さですね。
ホントのスイーツほどの甘さではないのですがそれでも甘いです。
具だくさんだからその点ではスイーツ系ではないですし価格の納得感もありますが……
もう少し上手に“抹茶”を活用する手はなかったのかなぁと思います。
なお、具と麺が減ってくると白濁した抹茶色のスープが現れます。
抹茶は含まれてないので、これも何かで着色しているんでしょうね。
原材料名にはクチナシ色素、フラボロイド色素、カラメル色素などが書かれてます。
緑色にしているのはクチナシ色素なんでしょうかねぇ、はっきり分かりませんが。
抹茶アイスクリームなどでは銅クロロフィル色素がよく使われるようですが、
それって蚕の幼虫が食べ残して消化できなかった桑葉と蚕糞(こくそ)からなる蚕沙(さんしゃ)から
作られるんですって。受け売りですけどね。
糞で緑色にしていると聞くとちょっと引きますね。
ただ、このカップヌードル抹茶には糞は使われていないみたいなので安心しました(笑)
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