ニャンコに方向指示器付テールライトを装着
ニャンコことリカンベント・トライクのキャットライク・スピードは
(普通自転車ではないけど)自転車には変わらないので、
いちおう法律に基づいてこちらのテールライトを装着してあります。
ソーラー充電して走行中に暗くなると自動で点灯するタイプですが
室内保管では十分に充電してくれないし振動センサが壊れたのか上手く作動してないようです。
基本的に夜間走行するつもりは微塵もないのですが
トンネルなどの走行では車幅があることやクルマから視認しにくいことから
安全性を担保するために走行中でも手元で操作できるように
こちらのようにハンドル右側に赤点滅するライトを装着しています。
厳密に言うと、テールライトとは言えないのかもしれませんけどね。
それと、リカンベント・トライクは車体が低く被視認性が悪いだけでなく
普通の二輪車のように車体をリーンさせて曲がらないので
曲がり始めの挙動が他車ドライバーから分かりにくいという弱点もあります。
まぁ弱点といっても普通の四輪車も同じなのですけどね。
ですから、手信号がかなり重要となるのですが、
手信号というものをすっかり忘れている他車ドライバーも多いですし
普通の二輪車のようにドライバーの上半身がよく見えるわけでもないので
見落とされてしまう危険性も高いと考えられます。
もっとも大抵のドライバーは、「なんか変なものが走ってるぞ」と警戒して近づかないんですけどね(笑)
そんな折(どんな折だ?)、こんなものを見つけたので買ってみました。
Palmy Sports パルミースポーツ方向指示器付リアライトという商品です。
製造元は不明ですが、販売元は岐阜県にあるリンエイ株式会社となっています。
楽天さんで税込・送料込で2,273円と割と安い価格でした。というか安物ですね。
シートポスト用のと他にブロンプトン専用のものがあります。
装着ブラケットの違いのようですがブロンプトン専用がどんなだか分からなかったので
汎用品となるシートポスト用を買いました。
ただ、ニャンコにはシートポストはありませんので装着は工夫する必要があるでしょう。
幅1cmほどのステー(たぶん自動車用として買ったもの)をコの字型に曲げて
それをテールライト本体とシートポスト用ブラケットの間に挟んでネジ留めして
ヘッドレスト取り付け用ボルト(赤矢印、左右2本)で共締めして完成です。
本来はゴムバンドでシートポストに括りつけるわけですが
ボルト留めをしたことで振動吸収する部分がなくなってしまっているので
走行時の振動による内部基盤の破損が懸念されますが
その時はその時で諦めましょう(笑)
なお、右画像の黄色矢印の部分(ピントが合ってませんが)
ハンドルの左の付け根に操作スイッチを取り付けています。
こちらは付属のゴムバンドで括りつけているだけです。
操作スイッチとテールライト本体とは有線ではなく無線通信となっていて
ペアリングなどする必要もないので簡単です。
本来は水平バーに装着することを想定して設計されているのを
ほぼ垂直になっているハンドルにそのまま装着しているので
上(青矢印)のスイッチを押すと右への方向指示点滅となり
下(緑矢印)のスイッチを押すと左への方向指示点滅となり少々ややこしいです。
ただ、クルマのウインカーレバーを想像すれば操作方向は同じですから
運転中に混乱することはないかなと思います。
もっともボクの姉などは運転免許とって暫くしてもウインカーレバーの向きが分からないって
ぼやいてましたから、空間認識が苦手な人には難しいのかもしれませんが(汗)
ちなみに、赤矢印のスイッチを1回押すとテールライトが点灯、
もう1回押すとテールライトが点滅になり、さらにもう1回押すと消灯です。
方向指示器も点滅中に再度スイッチを押すと消灯になります。
また、ピンク矢印のスイッチを押しても消灯となります。
それと、方向指示器もテールライトも点灯・点滅中は操作スイッチ部分も点灯・点滅するので
消灯し忘れることを防いでくれて親切な設計となっています。
真後ろから見るとこんな感じになります。
それなりに視認されやすいのではないかと思います。
どんなふうに点灯・点滅するのかというと、動画撮影してみましたのでご覧ください。
せっかく面白いモノを付けたのでもう少しニャンコにも乗ってあげなきゃいけませんね(笑)
なお、ハンドル右のリアビューミラーに撮影しているマヌケ面が映り込んでしまっているのは
ホントにマヌケとしかいいようがなく、なんとも恥ずかしいかぎりであります(-_-;)
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