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雨どいの泥詰まりを110円で清掃したが……(@_@)

先日記事にした自宅の屋根の雨どいの一部分が泥詰まりしている件ですが
まずは自分で清掃できないかとチャレンジしてみることにしました。
といっても、もちろんイイ歳だしビビリなので梯子で高所作業するわけにもいきませんので
ちょいと頭をひねって試行錯誤してやってみることにしました。

B200530_1 
とりあえず、100均ショップでこんなものを買ってきました(笑)
清掃用品でも園芸用品でもなく調理道具ではありますが
柔らかめのプラスチック部分と自由に折り曲げられる金属の柄の組み合わせが
ちょうど良いのではないかと考えてのことです。
ターナースプーンっていうものですが、はじめてその名前を知りました。
フライ返し+お玉みたいなものですかね。

これをどんな風に使うのかというと……
B200530_2
この前の撮影・確認にも利用した高枝切りハサミの先端にこんな具合に装着しました。
ハサミである必要は何もなくて、単に長さがある棒なら良いわけですが
かといって塩ビパイプみたいに剛性があまりないものだと上手く使えないでしょうね。
青い矢印で示した3つの部品はナビ装着やカメラ装着などに使えるようにと
ずいぶん前に購入していたアタッチメント用品です。
そこにターナースプーンの柄にドリルで穴(赤矢印)を開けてボルト留めしてます。
さらに、柄の根元を適当に曲げて、スプーン先端(黄矢印)を適当に切って平らにしてます。

これを使って3階の窓から掻き出すようにしてやろうという魂胆です。
窓から遠く離れるにつれて掻き出すのが難しくなってしまいますが
ターナースプーンの取り付け角度を微妙に調整しながらやると
それなりの守備範囲で掻き出すことができるような感じです。

ただ、掻き出すと同時に泥は落ちたり飛び跳ねたりしますから
下の2階のバルコニー周りや庭は思い切り汚れてしまいます。
隣家にまで飛んでかないように配慮はしましたけどそれで精一杯でしたね。

ひと通りやってみてから、またアクションカムに付け替えて撮影して確認してみました。
B200530_4 
まだところどころ泥の塊が残っている部分はありますが
それなりに泥が除去されていることが確認できました。
その画像をもとにさらにターナースプーン改の清掃具(?)で泥の掻き出しを続けました。

高枝切りバサミも含めてそんなに重量があるわけではないのですが
それでも長時間に渡って手を上げて操作していると二の腕と肩が音を上げてしまいます。
あらためて歳と筋力のなさを痛感してしまいましたよorz

 

B200530_3 
そして仕上げは散水ノズルを無理矢理ガムテープで固定して洗い流すことにしました。
レバーもガムテープで握った状態に固定して水を噴射しっ放しでの作業になります。
この角度で水を噴射するということは
一歩間違えると自分に向かって水が噴射されてくることになります。
実際に水をかぶって結構濡れちゃいましたし、室内やベッドの布団も濡らしちゃいましたorz
同居人とか入れば、合図して元栓の蛇口の開け閉めをしてもらえればいいんですけどね。

B200601_6 
じゃーん! こんな感じでまぁまぁ綺麗になりました。

 

というのはウソです。
まぁCGで誤魔化したまるっきりウソの画像ではないのですが……
B200530_6
水を流した直後の画像はこちらなんです。
青い矢印の部分など広範囲に渡って水が溜まったまま流れて行ってくれません。
本来は赤い矢印の部分の集水器(じょうご)から下に落ちて行ってくれなくてはいけないのに
泥詰まりで流れないのではなく、青矢印部分の方が低くなっていて流れないのです。
つまり、懸念していた通りで、泥詰まりで流れないのではなく、
雨どい(軒どい)が途中で垂れ下がってしまって流れないので泥が溜まったというわけですね。

雨どいが垂れ下がった原因は不明ですが、経年劣化や積雪などで起こることがあるそうです。

垂れ下がった部分を下から押し上げて
雨どいの金具を曲げてやれば修正できるかなと思ったのですが、
その金具は雨どいを下から受けているタイプではなくて上側から吊っているようなもので
どういうわけか下から思い切り押してもビクともしませんでした。

うーん、これ以上はもう素人には手に負えませんねぇ。
このまま気にせずにそのまましらばっくれて済ませちゃうか
ちゃんと業者さんに依頼して直してもらうか……どうしましょうかねぇ。

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