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バイク用ドラレコの試し撮り画質の紹介

この記事で紹介したじゅごんことプジョー・ジャンゴに装着した
前後2カメラのドライブレコーダーですが、
この時に試し撮りした動画をやっと紹介してみましょう。

画質そのものは少しザラついた感じですが特に問題ないなと思えます。
フロントカメラよりもリアカメラの方が解像度は低いみたいですが
それはそれで理にかなっているかなというところです。
また、夜間走行はほとんどするつもりはないですが
朝日や夕日などで白飛びしないかどうかだけは気になる部分ですかね。

ドラレコ専用品だけにローリングシャッター現象(通称コンニャク現象)もなく
振動も酷くはないのでまぁこんなもんでしょというところです。

 

ところが、大きな問題がありました。
撮影可能時間があまりに短すぎるのです。

撮影した日は、麺紀行を兼ねて適当に市内をグルグルと合計40分ほど走り回ったのですが
それだけで32GBのマイクロSDカードがほぼほぼ満杯となってしまってました。
この機種は32GBまでのマイクロSDカードしか使えないのでこれでは不十分です。

単なる事故った時の記録としてなら容量いっぱいとなっても上書きされていくので
直前の事故などは記録されているので問題はないのですが、
ツーリング中のいろいろな出来事・思い出を記録するものとしては失格となりますね。

そして、ファイル構成を確認すると、
同じカメラで同じ時刻から撮影開始されたファイルが二重になっていて一方が再生不可になってたり
動画の撮影時間が1分強だったり3分弱だったりとマチマチで
しかもそれなのにどれもファイルサイズがほぼ同じだったりと摩訶不思議な状態でした。

ちなみに動画ファイル形式はAVIとなっていて詳細不明です。
もう少し具体的に書くと、フロントカメラは1分弱でも3分弱でも630MBほどで
リアカメラはそれが315MBほどとなってます。

そこで、動画ファイルのプロパティ詳細を確認してみます。
フレーム幅×フレーム高さはフロント、リアカメラともに1280×720ですが
フレームレートはフロントが30、リアが25フレーム/秒で、
総ビットレートはフロントが約16500、リアが8300kbpsとなってます。

1バイトは8ビットなので、ビットレート÷8でバイト数が計算されるから
フロントは2.06MB/秒、リアは1.04MB/秒ほどのファイルサイズになるはずです。
合計すれば約3.1MB/秒、つまり186MB/分ということになり、
32GBのマイクロSDカードだと170分ほど記録できるはずになります。
これなら3時間弱ですからロングツーリングでなければ使い物になるはずなんですけどねぇ。

それと、音声も録音されてないですね。
もっとも音声マイクはカメラ部分ではなく小物入れに収納している本体部分にあるので
外部騒音はあまり鮮明には録音されないでしょうけどね。


それにしても、設定か何かに問題があるのかもしれないのですが
何せ本体に表示される日本語らしきものが日本語になってないし
取説は日本語でないし英語でも詳細は書かれてないしでわけが分からないんですよね。
やはり安物チャイニーズ品質ということなのですかね。
もう少し設定を試行錯誤しながら弄ってみますかね。

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コメント

録画時間が、40分って…
SDカードその物の容量が、8GBしか無いって事は、ないか?
32GBだったらクラス10以下って事も無いだろうし、
それにaviファイルって非圧縮?なのも容量を食いそうですね

投稿: nasa | 2020-06-23 11:11

>nasaさん

カードの容量はもちろん確認済みですよ。
画像サイズはもうひとつ小さいものに設定可能なのでそれにしてみるのもひとつの手ですが、
まずは二重で録画されてしまうのを防がないとダメですかね。

aviファイルは非圧縮だと思います。
ただドラレコとしては事故直前までの記録を残すために非圧縮の方が安全ですからね。

投稿: JET | 2020-06-23 11:29

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